摂理

小さくても個性がある 〜子供の性格、関心、好きなこと〜


我が家に甥っ子と姪っ子が遊びに来ていて、一緒に過ごす時間があるのですが、

甥っ子のくまちゃんと、姪っ子のみるちゃん、本当に個性が全然違ってとても不思議に思いました。

くまちゃんは、電車が大好きで、家からすごーく小さく聞こえる電車の走る音にも「あ!でんしゃ?」と機敏に反応します。でもくまちゃん、植物や動物には全然関心がなくて、それよりも信号や乗り物が好きみたいです。

それに対してみるちゃんは、電車にも反応を示しますが、お母さんによく本を読んでほしいとねだるそうです。まだ1歳なのですが、くまちゃんのときにはあまり聞かなかった話なので、やっぱり女の子は違うのかなあと感じました。

また、動物が好きで、生き物に反応を示します。猫ちゃんのぬいぐるみがお気に入りで、よく耳の部分を持って動かしています。

みるちゃんは女の子ですが、やることはすごい大胆です笑 でも動きはやっぱり女の子らしくて、ちょこちょこしています。また観察力があるのか、ひとつの現象にじ〜〜っと眺めて、いろいろ考えたりします。心はすぐには開かなくて、お父さんと一緒にいないと、明らかに不安そうな顔をします。

それに対してくまちゃんは、いつも笑顔でゲラゲラ笑って動き回っています笑

人見知りはするみたいですが、一度心を開くともうくまちゃんWORLD。ひたすら電車あそびや、ブロック遊びをしています。そしてべらべらしゃべります笑 その無邪気な姿は、心を元気にしてくれます。

二人とも個性が全然違います。まだ1歳と3歳とかなのですが、こんなに小さい年齢でも、性格もそれぞれ、感覚もそれぞれ、好きなことも違うし、関心も違います。

神様、とっても不思議です。

赤ちゃんのときからすでに二人は違いました。くまちゃんは、赤ちゃんのときから爆笑する子で笑 おばあちゃんや私が抱っこしても泣いたり全然しませんでした。

でもみるちゃんは赤ちゃんの時からじ〜っと何かを観察して、お母さん、お父さんじゃないと抱っこは絶対に許諾しません笑 すぐに泣いてしまうし、後追いもよくしました。

私達が何かを大量につくるといっても、全部に個性を持たせてつくることは難しいです。それも70億人みんな違います。また小さなときから、個性が感じるように創造されました。

さらにすごいのは、神様はそれぞれの個性の位置を尊重し、その位置で生きてこそお互いに輝くようにつくったことです。豆はりんごにはなれないように、その人はあの人にはなれません。でも豆は豆腐になることができます。豆の個性の分だけ、開発すれば、味噌にもなるし、納豆にもなるのです。

それだけ一人に対して与えられた個性は、開発する分もっとその個性が輝くように作られているのです。

個性は一つだけではないということを、麦わらさんも御言葉を聞く中で分かるようになりました。自分がじゃがいもなら、ポテトチップスにもなるし、ポテトサラダにもなるのです。みかんにはなれませんが、みかんの違いを認めて、応援することができます。

くまちゃんもみるちゃんも、それぞれの個性を殺さないで、生き生きと神様のもとで成長してほしいなと、心から願います。水と肥料を浴びてぐんぐん成長するように。体に良いもの、心に良いものを入れて、大切に人生を生きてほしいです。

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麦わら
東京都民。児童館で働く傍ら社会問題を勉強しながら作品「オヤビンとコブン」を書いています。子育て支援員。保育士や子育て教育支援カウンセラーを勉強中。お問い合わせ・感想はLINEでもどうぞ![プロフィール詳細はこちら]