「次元を上げなさい」
「研究しなさい」
この言葉は御言葉によく出てくるフレーズです。
これらの言葉を聞くと大抵
ああ、次元上げないといけない!
ああ、研究しないといけない!
と思って従順します。
だから、根本をよく分からずに、
ただ漠然と、やらないとまずいのだなぁと思って行うことが多かったです。
しかし、最近、
思ったことがあります。
来週、月明洞に行くということもあって、毎日月明洞に関する御言葉を読んでまとめているのですが、
もう月明洞に行くのは4回目になるのに、正直、よく分かっていないまま行っていたのだなと感じるようになりました。
今までももちろん、勉強してから行くようにしていましたが、自分から学ぼうと取り組んでみると、やはり違いました。
主はどうして
「次元を上げなさい」
「研究しなさい」
とおっしゃったでしょうか。
私が得た悟りはこれです。
次元を上げないと…
研究をしないと…
その「考え」で止(とど)まってしまい、「行い」も固まってしまうからです。
今まではただ漠然と
やらないといけない!
という考えでしたが、
なぜ「やりなさい」とおっしゃったのか、その根本の意味を考えてこそ、本来主がおっしゃりたいことの意味を知ることができるからです。
最近の御言葉でもありました。
人は知能が低いと、
「大きいもの」も小さく見て、
「すごいもの」もいまいちに見る。
<時代の御言葉>を聞いて自分の水準と知能の次元を高めて、もう一度見なさい。そうしてこそ「大きいもの」が大きく見え、「とてつもないもの」がとてつもなく見える。
◯◯しなさい。
◯◯はするな。
これも御言葉によく出てくるフレーズですが、日本人は特にこれらの言葉を、
「○○でなければならない。○○しないと大変だ。やばい」という風に考える傾向があります。
自分もそうです。
しかし、そういう捉え方を一度捨てなければならないなと思いました。
「どうして○○しなさいとおっしゃったのだろうか? どうして○○するなとおっしゃったのだろうか?」
このように考えてこそ、主が本来伝えたかった真意を見出すことができるのではないでしょうか。
主は愛の方です。
愛の方だからこそ、全てを語らず、
私たちが気がつくのを待っていらっしゃいます。
だから、もっと研究して、もっと次元を上げて、主の心情に気づいて差し上げなければならないなと思った麦わらさんでした(*`ロ´ノ)ノ