過去を、忘れてしまっていたんだなって、しみじみ思ったんです。
なぜが嬉しいひとときを迎えているのに、心が燃えない自分がいたんですね。
それって、過去を忘れてしまったからなんだと気付いたんです。
人間、生きている「今」が大事。
でも、「過去を忘れた今」は、なんだか空っぽの商品みたいで、ちょっと虚しい。
最近大きく分かったことがあったんですが、
「過去があるから今がある」
ということ。
今更知ったんかい!(;゚д゚)
と言わないでください笑
ちょっと深みのある感じでわかったんですね。
復活した!
という言葉を信仰を持ってる人も持っていない人も使いますよね。
復活するとどうなるでしょう。
明るくなって、雰囲気も良くなるし、気分はお祭りムードです。
それゆえに、過去を忘れてしまうこともあります。
復活、という言葉は、
過去があります。
「死んでいた 過去 」 です。
死んでいたところから生き返ったから
復活したと話します。
そう思うと、今、様々に良くなっていることの裏には、死んでいたところから生き返るまでの苦労、困難、苦痛ともがきがあります。
それを忘れないでこそ、
復活した!という言葉を誇らしげに、嬉しい気持ちで伝えられるのではないのでしょうか。
このことを考えると、
私自身、今、こうやって生きていること。
演奏したり、歌ったり、こうやってブログを書いたり、
悩みをひとつひとつ神様の中で解決しながら生きていることには、
ものすごく労苦して犠牲になって生かしてくださろうと、影ながら条件を立ててくださった方の条件があるんだと分かったんです。
分かっていながらも、
忘れてしまっていたんです。
影ながら支えてくださった方に、
本当に感謝します。