ほんとうに大切なものってなんだろう・・・
町を歩くとき、
見える人たちひとりひとり、
そのひとりひとりが大切なのだと、わかりました。
小さな子どもが、お母さんの手を握って歩く姿もほほえましいし、
猫ちゃんを見て大事に抱えるおじいさんの姿もほほえましい。
電車で外人の家族がいました。おじいさん、おばあさんもいたから、一家総勢5人くらいでした。
ひとり3歳くらいの女の子がいたのですが、隣に座っていた青年のカバンに手を伸ばしました。
青年は少し驚いてちらりと子どもを見ましたが、おもむろにカバンの中にしまっていたチョコレートを取り出しました。
でも勝手に渡してはいけないからか、子どもの親にぎこちなく
「チョコレート」と英語っぽく話しました。
でも外人さん言葉が通じていなくて、ちょっと動揺していました。
親のおばさんらしき人が青年に近づいて耳を傾けました。
「チョコレート」
そう話して、ようやく青年がしたいことがわかったようでした。
そして女の子は青年からチョコレートをもらいました。
向かい側で見ていた麦わらさんは、目が離せなくて、
ほほえましく思いました。
言葉は通じないけれども、想いは通じるのだなあ。
そのあとおばさんが青年の方を向いて「謝謝(シェイシェイ)」と伝えました。
青年はスマホを見ていて気づかなかったけれども、
顔を上げたとき、おばさんと顔があって恥ずかしそうに、にこりを笑いました。
本当に大切なもの。
お互いに愛し合う心。
国が違っていても関係ない、真実な愛の心。
私も見ていて心が嬉しくなったように、
神様もとっても喜ばれます。
摂理で大事だと学んだことのひとつです^^