摂理

懲役23年の有罪判決後、主日礼拝で伝えられた鄭明析の言葉


懲役23年という殺人的な有罪判決を下された鄭明析(チョンミョンソク)牧師。

性犯罪をしたという直接的な証拠がない中進められた裁判について、こちらの韓国の報道記事を部分的に引用して説明します。(→は麦わらのぼやきです)

12月22日、大田支部(316号法廷)では、JMS「チョン·ミョンソク牧師」の準性的暴行事件の1審判決がある。検察はこの事件を30年の求刑で裁判所に渡し、裁判所が出す量刑に関心が集まっている。

裁判の主要争点

■告訴人たちは一方的な主張をしているが、
いざDNA、写真、映像のような直接証拠は出せずにいる。 

→証拠が出せずにいるのに、なぜ有罪判決になったのだろう。

■判事が「教会の人だから聞く必要はない」と予断発言をして
(牧師側)証人を法廷に立たせることができないようにしたのは無罪推定原則から外れたものだ。

→ちゃんと証人の話を聞いてほしいです。

■また、罪刑法定主義によって事実関係を立証しなければならないが、
事実が証明されなかったため、チョン·ミョンソク牧師は法律的には罪がない。

→立証するのが司法じゃないんでしょうか…。
証明されてないのになぜ有罪判決になるのでしょうか。

裁判官が「すでに洗脳された集団の証人」と話す。検察側証人に比べ、被告側証人は6分の1の時間しか証言台に立てず無罪推定の原則違反

(牧師側の証人を申請したところ、裁判官は「既に洗脳された集団の証人」だと言いました。また、20人以上の証人尋問を申請したものの、3時間しか尋問させないという進め方をしました)

→裁判官よ…。公正にお願いしたいです。
時間も短くしないでください…。

■「被告人が神のような権能で不法的なことを強要しても無条件に従わなければならないと教えるのか」という質問に告訴人たちも

「(被告人が)そのように話したことがない」と答え、性的行為を容認する洗脳教育がなかったことを認めた。」

→洗脳教育がなかったと認めてますよ。

■告訴人の日記帳、カカオトーク対話内容にはチョン·ミョンソク牧師が性的な愛ではなく神への愛を強調してきたことを告訴人が十分に認知しているとされる。

→私も10年以上御言葉聞いて来たけど、性的な愛を強調されたことないです。(そんな御言葉おかしいやん)

■それだけでなく告訴人たちが被害があったと主張する時点で告訴人は性犯罪が起きられない状況と場所にいただけでなく、知人と笑ってカカオトーク対話をしていたという証拠が出てきた。 

→決定的な証拠じゃないでしょうか…

あれ?なぜ有罪?

韓国NEWSサイト・BreakNews 掲載文章の翻訳、意訳を引用

ということで、ツッコミ多数な裁判内容を記事を引用しながら振り返ってみました。
もっと具体的な裁判の内容を、教会としてもしっかりと情報共有されています。

言いたいことは色々ありますが、今回知ってほしいのは、牧師の真実な姿です。

12月24日に伝えられた礼拝の御言葉

12月22日、第一審の判決(懲役23年)がありました。そしてきたる24日主日礼拝。

このような状況下で、一体どのような御言葉が出てくるのか…と思いましたが、
主日礼拝の主題は、「愛と平和のクリスマス」(イエス様に関する歴史と愛と平和に関する御言葉)と、「感謝します」でした。

 

え…?

感謝します…??

正直、この主題を聞いて
「(なぜ悲惨な状況を前に感謝なんてできるんだろう)??」と思いました。

でも、この御言葉が鄭明析牧師がどういう人か一番わかる真実な告白だから、
記事として残したいと思います。(部分引用しています)

 

本当に感謝します。

私が神様の御心の中で成長してイエス様の中で受けるときは、苦労し苦痛だから、

その地獄の苦痛を受けながら耐えられず歯ぎしりをして悲しく泣き、

天にも地にもなぜこのようなことが起こるのかと患難を恨み、顔を背けましたが、

受けたあとはそれによって神様が祝福してくださり、

またもがいて得て享受するようにしてくださったから、愛し感謝します。

 

経験することによって学んで、世の中の悪も学び、サタンのことも学び、

善悪を分別もでき、イエス様を絶対にメシヤと分かって信じ、

この時代の神様のことももっと完全に分かって、

聖霊様のことも、御子のことも分かって仕え、これを伝えるようにしてくださったから、本当に感謝します。

 

私が飢えてぼろ布をまとい苦痛を受けたことを通して、ひもじい人を助け、

服のない人たちに着る物をあげるようになりました。

私が地獄の苦痛を経るように助けてくださったことに感謝します。愛しています。

私が病気で苦痛を受けるようにしてくださったことに感謝します。愛しています。

10代の時、20代の時、30代の時、ただ祈って経験し、泣いて嘆き、

恐れと苦痛で歯ぎしりをして経験し、ひどく嘆きましたが、

経験しながら学んで、神様、聖霊様、イエス様が願われることを

その体になって行なって生きるようにしてくださったから、心から感謝します。

私が飢えて着る物もなかったことによって、

このようにもっと健康がよくなって、今生きていることを感謝します。

このような苦痛の道へ来なかったなら、今日(こんにち)のように

主の体になってこの時代の神様の創造目的を成して

生きることができなかったけれども、

神様の創造目的を成せるように苦痛を経るとき、共にしてくださり、

支えてくださり、助けてくださって、愛し感謝します。

(2023年12月24日主日礼拝 抜粋)

感謝なんて到底できない境遇で、このような感謝の告白を天に捧げる牧師先生。

昔から変わることなく、天だけを愛し、貫き通す牧師の姿に、

私は心から強く彼の無罪を主張したいです。

アイキャッチ画像:breaknewsより

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麦わら
東京都民。児童館で働く傍ら社会問題を勉強しながら作品「オヤビンとコブン」を書いています。子育て支援員。保育士や子育て教育支援カウンセラーを勉強中。お問い合わせ・感想はLINEでもどうぞ![プロフィール詳細はこちら]