お祈りをしていれば病気が治る。そんな話を聞いたことがあるでしょうか。私も摂理に来てからそのような話をいくつか聞いたことがあります。でも、先生は「お祈りだけで治しなさい」とは一言もおっしゃったことがありません。
最近も御言葉の中でおっしゃられた言葉があります。抜粋しますね^_^
<大きなこと>であればあるほど、「前もって」やらなければなりません。
健康も、病気になる前に、前もって気を使わなければなりません。
前もって病院に行き、検診を受けなければいけません。
ガンが生じても、前もって検診して見つけられさえすれば、ほとんど助かります。
特に信仰者たちは、病気になると、祈って治ろうとばかりします。
そうして病院に行くのが遅くなって、病気を大きくしてしまいます。
もちろん<祈り>もしなければなりませんが、「祈るだけ」ではいけません。
<祈り>もして、<病院>にも行かなければなりません。
神様が人間に知恵を与えて<医学>が発展するようにしてくださいました。
神様が<医師>を使って治療してくださいます。そうするのが一番易しく治せるからです。
病気を難しく治そうとしないで、早め早めに病院に行って検診を受け、
医師の手を通して易しく病気を治さなければなりません。
<薬>を使っても、<病院>に行っても、やはり「神様の手」が共にして治療してくださいます。
鄭明析先生も具合が悪い時、治してくださいと数千回も祈ったそうです。
しかし、なかなかよくならなかったといいます。
そのとき神様にお祈りしたとき、神様が答えてくださったそうです。
「病院にも行き、薬も飲んで、医学で治しなさい。そのために<医学>を準備しておいたのだ」
私はこの御言葉を聞いて、
神様、かっこいいな!!!と思いました。医学がどうして今のように発達してあるのか、時代に合わせて神様が医学を発展させ、この時代に生きる私達に医学によってすぐに治療ができるように整えてくださっていたのです。
お祈りをしていれば大丈夫、というのはやはり違うんだなと改めて示してくださいました。信仰があるなら、神霊に癒やしの御働きが起こって治るのでは・・・??と思いがちですが、それでは幻想的な信仰ですよね。
就職活動をするときも同じだなあと思いました。お祈りだけしていたらお祈りに見合った仕事先がぱっと見つかるのかと言ったらそうではありません。実際に就職活動をしながらお祈りをしているときに、天が見せて下さる職業があるのだなと思いました。
お祈りで全てをしようとしないで、行うべきことは必ず実践ですね!
教えてくださって感謝します^_^!