人と人とが関わり合う世界ですが、わたしたち、どれくらい正直に打ち明けあっているでしょう、
どれくらい正直に話せているでしょう。
実はわたし、昔から正直に話すことが苦手でした。
というのは、相手がどういう反応を見せるのか、いつも気を配っていたからでした。
ああ、今あの人何考えてるんだろうな。
あまりいい表情してないけど、何かしちゃったかな。
私のこと、悪く思ってるかな。
相手に迷惑をかけたくないと思って、にこにこしていたこともあったし、
相手が怒るのではないかと思って、ぐっと口をつむぐこともあったし、
いろんなことが頭に浮かんでは消え去ります。
すごく疲れますよね。それを私、幼稚園の頃からそんなこと考えていたので、
幼稚園にしてはちょっとませてたと思います笑
でもこういう考え方って、日本人には多い方なのかなあと思います。
過敏に人の考えを詮索してしまったり、気を遣って表情を偽ったり、ありますよね！笑
私がそれを抜け出せるようになったのは、たぶんお祈りをしてからと、御言葉を聞き続けて徐々に、でした。
お祈りは、うーん。あんまり難しいこと考えないで、正直に祈ればいいのですね。
とか言いつつ、まだちょっとこう、お利口さんのように祈ることも多々あるのですが・・・。
できてもできなくても正直に打ち明けること。とても自信が入ります。
でも、打ち明ければ打ち明ける分だけ、抜け出せました。
どうしてでしょう。認めるからだと思います。
御言葉の何が良いのかというと、【分別力】がつくことですかね。
たとえば、「犯罪は悪い」と聞いて、「それは違う！良い時もある！」と言えませんよね。
でも社会を見てみると、「こういう理由で犯罪になっちゃったんだね。そうかあそういうこともあるかもね」
という考えも出たりします。でも、そうじゃいけないですよね。
万引きもしちゃだめだし、相手を傷つけちゃだめだし、人を殺してはいけません！
御言葉は「互いに愛し合おう」「それぞれ個性が違うから、お互いにわかりあって、協力してやろう」
「お互いにミスはあるから、補い合おう」「見たとおり聞いたとおりに判断してはいけないよ」
御言葉は平和です。争いをなくす言葉です。だから好きです。
本当はみんな平和を求めています。仲良くしたいし、愛しあいたいです。
人間は善なる存在です。かわいいです。愛らしいです。
誰でも「ありがとう」と言われると嬉しいです。
お互いにわかり合いたいです。だから良くなろうともがきます。
国連を立ち上げて、戦争をなくそうと国同士がひとつになりました。
人間は本来良いものが好きです。
そうでなければ世界中戦争だらけです。やりたくないです。本当は平和でありたいです。
この言葉を聞いて、ほとんどの人はそうだ！と思います。
そうです。だから御言葉は、みんな好きになると思います。
その御言葉は、誰の言葉でしょうか。神様の言葉です。
神様は誰よりも平和を願い、誰よりも愛を伝え、誰よりもあなたの近くにいます。
善なる心の塊が神様です。だから私達、みーんな神様が絶対に好きになるしかありません。
お祈りは神様との対話の時間。そしていろいろな問題を解いてもらう時間です。
御言葉は人間として本当に心が豊かになる時間です。
解いてもらうことも、心が豊かになることも、人間ならばみんな大好きです。
そして私は確かに（実際に）良くなりました！
昔のようにそれほど過敏に人の心を詮索しなくなったし、
良いことと悪いことを切り分けて考えられるようになったから、
変なところで落ち込むこともなくなりました。また、自分の悪いところも認められるようになりました。
そうやって徐々に不自由な心が、自由になっていきました。もちろん今も、抜け出す最中・・・。
神様が好きになれない理由は、「知らないから」また「わからないから」
でも、総合的に考えてみると、やっぱりみんな神様が好きになるしかありません！笑
今日も一日おつかれさまでした。木曜日の夜は疲れもたまりますが、だいたいの方が明日で仕事が終わるから
希望も生じます。さあ、最後のひとおし！おやすみなさい〜！
