福島のあぶくま洞に行ってきました!
あぶくま洞には何があるかと言いますと、「鐘乳石」です。
鐘乳石って知っていますか?
鐘乳石は雨水と石灰岩によってできます。
雨水は大気中の二酸化炭素を吸収して「酸性」になります。
この酸性の水が石灰岩を溶かすと、炭酸カルシウムになるのですが、その水が洞穴の天井から流れ落ちるとき、再び結晶化するのです。
それが鐘乳石です。
上から滴る炭酸カルシウムはその場で結晶化して鐘乳石(石筍 せきじゅん)になり、さらに滴った炭酸カルシウムが地上で固まって鐘乳石(石筍)になります。
そしてこのふたつが出会い、ひとつになると、一本につかながって「石柱 (せきちゅう)」になります。
あぶくま洞は幾千万年もかけて今のような鍾乳洞となりました!
そして、あぶくま洞の鐘乳石が1㎝のびるまで、なんと約70年〜100年かかります!!
※場所によってその期間が延びたり縮んだりするそうです。
1㎝が70年〜100年…人間の人生100年が、鐘乳石の1㎝です…
こんなものを、誰が何のために作るでしょうか…
神様。
だとしても、こんな大作品を何のために?
人間がいなければ、誰がこの大作品に感動して反応するでしょうか…‼︎
人間だけがその価値を分かって反応することができます。
さて!あぶくま洞の鍾乳洞を一緒に探検してみましょうか!?
私が探検しながら神様が教えてくださったことも書いていきたいなと思います^_^
常に変化している
今も成長している
(今も滴り落ち、すべての鍾乳石がつくられているのを見て)
小さな一滴一滴が、
このような堅固な鐘乳石になるのだ
地震が起こった時、人がつくった階段や建物は揺れたんですけど、この鍾乳洞はとても堅固で、まったく揺れなかったの。(ガイドさんより)
天と地との出会いもこのような確率だ。
(あなたと私との出会いも、このような確率だ)
(あぶくま洞「きのこ岩」を見て)
神様はおちゃめだ。
完成はない、無限だ。
大きな天の作品を見せてくださった神様に感謝します…!!