リビングにテレビ『プレバト!!』が流れていたのですが、芸能人同士が俳句をつくり、プロの先生がひとりひとりの作品を順位発表していました。
そのとき、
梅沢富美男(名人)が東国原に対してこんなコメントをしていました。
「私にはあなたのような俳句は詠めないよ」
東国原の独自の視点から詠む俳句に、尊敬する気持ちで話したコメントでした。
それを聞きながら思ったんです。
まったくその通りだ、と。
同じ俳句を詠んでも、その世界観は各自それぞれ異なります。
プロの目から見たら当然上手い下手はあると思うけれども、【視点】や【観点】というのはその人でなければ出すことはできない。
私にはないけど、あなたにはある、
とても大きな違いであり、尊敬するところ。
同じ分野でも、異なる分野でもそうです。
私にはないんだけどそれ!!とおもっても、
相手はその価値を深く感じられてなかったり、分かっているからこそもがいていたりする。
私も同じなんですよね。
ついつい自分にはもっていない才能や、能力を見ると、
いいなあ。
わたしにはできないなあ。
わたしには何ができるんだろうなあ。
あのようにはできないなあ。
と心がしゅんとしちゃうときがあるんです。
でもそんなとき私は思います。
そうだ、このことはその人にしかできないんだ!
そのことは、その人の状況と背景と環境とが揃っているからふさわしい。
神様は全部ご存知だ。
私もそうだ。私も自分にしかできないことがある。それが目立つ位置でもそうでない位置でも、私を通してできることがある。
私にはないけどあなたにはできる。
あなたにはないけど、わたしにはできる。
神様はどの位置だとしても、本当に貴重に思うし、あなたにしかできないことを通して神様が働きかけるんだ。
ということを噛み締めるんです。
御言葉でも聞きます。
比較するなと。
あなたとわたし(神様)だけを見なさい。
まず自分を知ることが、完全な自分に近づく一歩なんじゃないかなって!
個性をくださった神様に感謝して、
技術はもっと努力して磨きます!!笑