コブン
聖書を読んでみると、「キリストが再び来る」て書いてありますけど
オヤビン
おう。
コブン
来たらどんな感じなんですかね!?
オヤビン
そりゃ、「来たで〜」て言うやろ
コブン
そんな感じですか^^;
オヤビン
もしくは、ドカ〜〜ンと「来たで〜〜〜!!!」て言うやろ
コブン
さっきと何が違うんですか!
オヤビン
迫力。
麦わらさん
えっとあの・・笑 神様はですね、大事な時こそひそかに行われるんですよ!
コブン
ひそかに、ですか・・・?
麦わらさん
じゃあ今日は神様の「隠密さ」について話しましょう!
神様が隠密に働かれる根拠のある聖句
麦わらさん
この聖句を読んでみましょう!
あなたがた自身がよく知っているとおり、主の日は盗人が夜くるように来る。
(テサロニケⅠ5章2節)
オヤビン
ぬ・・ぬすびと・・・
コブン
ひっそりって、そういうことですか!!
麦わらさん
私達って、神様がなさることを間違えて認識しちゃうことが多いんです。
よく考えてみたら、神様はおおっぴろげにするよりも、ひっそりと物事を成されるんですよ。
よく考えてみたら、神様はおおっぴろげにするよりも、ひっそりと物事を成されるんですよ。
オヤビン
どういうことや?
麦わらさん
いきなりドーン!!みたいなことって、そんなにないんです。
麦わらさん
季節が移り変わるのも見てみてください。いきなり変わりますか?
コブン
うんと・・・気づいたらなってます・・・!でもいきなりというよりも「徐々に・・・」ですね。
麦わらさん
お湯が沸くときは?
オヤビン
沸騰させんと沸かんな。
麦わらさん
そうです!このように神様は徐々に少しずつ行われるんです。これが神様の「隠密さ」です。
コブン
なんか、不思議ですね・・・。でもそれがしっくり来ます。
オヤビン
でも、目に見える形でドーンと分かるようにしてくれたら、みんなもそれに気がつくんとちゃうか?なんでひそかにするんやろ。
麦わらさん
大事なことほど、多くの人に知らせずひそかに進めます。会社とか大事な人との約束ごとや、今後行うことを、あえておおっぴろげに話しませんよね
オヤビン
たしかに・・・。
麦わらさん
イエスキリストが誕生する時も、家の中でもなく、馬小屋でひっそりと誕生させました。
オヤビン
せや!そういう大事な人こそ、おおっぴろげに「生まれたで〜!」て分かるようにしたら良かったんやないか?
麦わらさん
いえ、大事な人ほど、ひっそりとなんです。なぜなら、人々がみんなその誕生を喜ぶわけでもないですし、その人がキリストだということを知らないからです。
「立って、幼な子とその母を連れて、エジプトに逃げなさい。そして、あなたに知らせるまで、そこにとどまっていなさい。ヘロデが幼な子を捜し出して、殺そうとしている」。(マタイによる福音書2章13節)
麦わらさん
ちゃんと分からないから、人類を救うキリストを殺そうとしました。
コブン
そうか・・・大事なことほど、ひそかにされるんですね。
オヤビン
まどろっこしいけど、一番の良策というわけやな・・・。
天が地よりも高いように、
わが道は、あなたがたの道よりも高く、
わが思いは、あなたがたの思いよりも高い。(イザヤ書55章9節)
麦わらさん
神様は全知全能の神でいらっしゃいますから、私達の考えよりもはるかに次元の高い考えで行われるんです。
コブン
う〜〜んッ、しびれますね!!
オヤビン
神さん、あなどれんのう。
麦わらさん
生活の中でも神様は、隠密に、ひとりひとりに働きかけて、メッセージをくださっていますので、是非お祈りしながらアンテナを張ってみてくださいね^^