山口組が分裂すると報道があった。
このニュースを見て、「ああ、ヤクザって本当にいたのだな」と改めて思いました。しかも、山口組は準成員を含めて2万人以上もいるそうだ。2万、という数字に私は驚いてしまった。もし何かの問題で出くわしていたら、私も家族もどうなるか分かりません。そういう中でも、神様が守って下さったことに感謝します。
エホバ神様は、完全なる善でいらっしゃいます。と、聞いて、私は少なからず安心したのを覚えています。私も20年近く世の中を生きてきながら「どうしてこういう事件が起こるのだろう」「善人はやられるばっかりで、不平等じゃないか」そう思っていたからです。
善人は悪口を言えません。暴力なんてもってのほかです。相手を良くしようと働きかけますが、悪人は相手に害を加えようと躍起になります。自分だけが利益を得ようとします。だとしたら、悪人によって害を受けた善人は、どうしたら良いのでしょう。
神様は必ず善人には、道が続くようになさいます。人を送って励まし、万物を通して感動を与え、さまざまなものを通して助けてくださいます。
悪人に対しては、神様はまず悔い改める機会をくださいます。悪人だとしても、神様は愛して、機会をくださいます。しかしそこで真実に悔い改めなければ、その時は神様は守ることはできません。道を塞ぎます。
とあるニュースのコラムに、以前ヤクザだった人たちが今どうしているのか、インタビューをしている記事がありました。
読むと、今は生活保護を受けながら、一日することもなく生きているそうです。ヤクザでいたときも、路地裏にいたけれども、老人になった今も路地裏にいるのだなと、話していました。
結局、悪いことをしたら、人生うまくいくことはないのだなと思いました。それはそうです。神様が全て公義に導いていらっしゃるのだから。逆に善人は、その時は辛く苦しくても、最後まで耐え忍ぶならば結局は栄えるのです。
だから神様についてよく知らないといけないです。とくに日本人は、根が謙虚であり、逆に言えば自信がなく、自暴自棄に陥りやすいので、ちゃんと善と悪の軸を知った方が良いと思います。結局この軸によって、今も歴史は流れ、私たちが存在していますから。