何を書こうか考えがめぐりめぐって、もう10分も経ちました。
時間は早いものです。そして、私の心と関係なく、すぐに過ぎてしまいます。
私がブログを書かなければ、考えがただめぐりめぐってそれで終わる時間ですが、
今文章を打つことで、時間にタイピングしています。時間を捉える一文字ひともじ・・・・
私が最近はっとしたことがありました。
それは、Googleマップで歩く時間と車の時間を計算したとき・・・
約5kmの道のりに対し、歩くと「1時間2分」かかる距離なのに、
車だとたったの「9分」でした。
わあ、こんなにも違うんだな!歩くのと車で行くのでは、時間の消費量がこんなにも違う・・・・!と思いました。
もちろん歩く利点もあると思います。ゆっくり光景を眺めることができます。
でも同じ眺めが続く一本道だとしたら「もう早く通り過ぎてくれ」と思います。歩くとそれほどスピードが遅いです。
逆に車はスピードが速いから、光景もサッサッと通り過ぎます。じっくり見ることはできません。
ですが、目的地に早く着きます。目的地でやりたいことがあるなら、断然車のほうが速いし、目的地でやりたいことに対して多くの時間を費やすことができます。
最近「飛ぶように生きよう!」という御言葉が宣布されたのですが、飛ぶってすごいですよね。
飛ぶことは車にもできません。飛ぶということは、物理的に、”見える視点”が変わります。
車は一定の視点が並行して続きます。スピードは速いけれども、違う視点で見ることはできません。飛ぶと、上からも見れるし、斜めからも見れる。より多角的に見れることが特徴です。
また、飛ぶと”見える範囲”が変わります。もっと広い範囲を眺めることができるようになります。
見える視点と見える範囲ってすごく似ているようですが、飛んで共通するのは「見え方が変わる」ということですね。
また、「違う位置」に行けることも特徴の一つです。
目の前に崖があるとして、その隣にある山の上が目的地だとします。車で行こうとしました。
でも崖ですから、車で突入したら真っ逆さまになりますよね。
もし飛ぶことができるなら、隣の山に十分移動することが可能です。飛ぶことで「違う位置」に行けます。
つまり、飛んだら”別世界”になるんですね。見えるものも変わるし、見える視点も変わる。考え方も変わります。
まっすぐしか見れないと、そこは崖しかないように見えるけれども、上から見たら、実は橋が一本架けられていた。
”新しい発見”があります。
でも、飛ぶことって、別に翼が生えているわけではないですからね・・・どうやったら飛ぶことができるのでしょう・・?
一つは「考えが飛ぶこと」かなっと思いました。考えが飛ぶって、なんかブッ飛んだ、キチガイみたいな感じですけど・・そうではなくて、
今見える視点だけでなく、もっと高い次元で見ること。一日過ごすにしても、どんな考えで生きているでしょうか・・・?
その考えよりも、高い次元の考えってなんでしょうか・・・?
今やっていることは、後に何を生み出すでしょうか・・・?
飛んだら「その先」が見えるようになります。今やっていることが「何につながっているのか」見えるようになります。
飛んだら「あ、違う、この人はこういう人でもあったんだ」飛んだら「違う、いいことだと思っていたけれども、悪いことだ」
誰が暗闇に行きたがるでしょうか・・・?
道の先に「ヤクザ」がいて、目が合うと殺されるということがわかったならば、誰がその道に行きたがるでしょうか?
「わからなかったこと」が「わかる」ようになることが、まるで”飛んで見る”ことのようですね。
じゃあ、わかるために実際は何をするでしょうか?
物理的に飛ぶことに挑戦しますか・・・?いや、それなら飛行機に乗った方が早いですね・・・^^;
実際に飛ぶってなんでしょう?・・・
もしかしたら「知るために勉強すること」かもしれない。「今考えていることをやめること」かもしれない。「挑戦してみること」かもしれない。「確認すること」かもしれない。「相手を受け入れること」かもしれない。「すべきことを今やること」かもしれない・・・。
目の前を鳥が飛んでいきました。
その先を見ると飛行機が飛んでいました。
それで、”飛ぶ”ことについて考えてみたのかもしれません^^;
飛ぶって一言でいっても、いろんな意味がありますね・・・。
自分が「飛ぶ人生」になるためには、何をしたらいいのか・・・。
私も今いる位置から飛んで、新しくなりたいです・・・!