カホン

奏楽使命者の悩み~一音一音が祈りだ~


ある日、特別賛美の練習をしているときでした。特別賛美というのは、礼拝の核心である御言葉が宣布される前に捧げるとても重要な賛美なんですけれど、その時カホンを叩いていました。

特別賛美の後に、ちょっとお祈りする時間を挟みました。

その時、お祈りをしていたのですが、お祈りを口を動かさないで頭の中でしていました。その時、カホンを叩く手や音が浮かんできて「このようにはっきりと叩くように、祈りなさい」という考えが浮かびました。

そうか、カホンの1音1音、とってもはっきり叩くなあ。そのように祈るのかあと思って口を動かしてちゃんと祈ると、深く祈れました。

また、その逆のことも一つ分かったことがあります。

奏楽使命者(賛美を伴奏する人。ピアノとかギターとかドラムとか)に悩ましい一つのもがきがあるのですが、

賛美の時間、歌いたいんだけども歌えない…つまり、伴奏に集中するあまり、あまりこう、技巧的に意識が向いて、すっきりと賛美できてない感じがしちゃうことがあるんですよね。

だから結構奏楽はもがきでもあります笑

私もカホンを叩くことに集中しちゃいがちなのでなるべく歌うようにしているのですが、歌うとリズムが狂うのでうむむと思っていました。

でも、神様はおっしゃいました。

「祈る伴奏だ」と。
「一音一音が祈りだ」と。

それで今までは分からなかったんですが、ああ!と思いました✨

カホンを叩くことも、祈りになるんだなあ!

言葉ではないけれども、音が声になり、祈りになって届くんだなあ!

ちょっとすっきりしたのです。

カホン(打楽器)はピアノやメロディーのつく楽器とは違って、音の表現には限界がありますが、叩く音のニュアンスは様々に表現できるのがいいです!

強く、優しく、丁寧に、叫ぶように、ささやくように…

低音と高音がバスドラやスネアだったり、
シンバルだったり、

メロディーは出せないけれども、表現が豊かにできます^^

技術はそんなにありませんが、
祈りだと思えば、心情深く、難しいテクニックはなくても、込めたものが音となって祈りになって、天に届くと信じます…!

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麦わら
東京都民。児童館で働く傍ら社会問題を勉強しながら作品「オヤビンとコブン」を書いています。子育て支援員。保育士や子育て教育支援カウンセラーを勉強中。お問い合わせ・感想はLINEでもどうぞ![プロフィール詳細はこちら]