麦わら日記

交通事故。命の値はいくらか?~初めての学科篇~


入校式のあと、すぐに学科の授業が始まりました。

その時に出た話で、とても印象に残った話がありました。

教科書に、交通事故を起こして、被害者ご遺族に対してお金を束ねて渡している絵がありました。

教官はこれについて、

「いくら支払っていると思う?」

と尋ねてきました。

当てられた人が答えました。

「だいたい、300~500万円でしょうか?

教官は答えました。

「いいところついていますね。」

「でも、前例には、5億5000万円請求されたことがあります」

「もちろん、命の値段が高いとか高くないとかではないですが、それくらい命は高い(貴い)ということなんです」

びっくりたまげました。

ああ、本当に命はお金に変えられない!

と思いました。

けれども私たち
お互いに傷つけ合うことが多いですよね。

この話を聞いて、
どれほど自分の肉体が大切で、お互いに貴重があるのか、もう一度気付かされました。

命はなくなったら取り戻せない。

先生はいつも、あなたの肉体を健康に管理しなさいと話され、命がどれほど大切なのか教えてくださいます。

車を運転することは、命の運命まで左右しますから、

今はしっかりひとつひとつ学んでいきたいと思います。

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麦わら
東京都民。児童館で働く傍ら社会問題を勉強しながら作品「オヤビンとコブン」を書いています。子育て支援員。保育士や子育て教育支援カウンセラーを勉強中。お問い合わせ・感想はLINEでもどうぞ![プロフィール詳細はこちら]