オヤビンとコブン

漫画「成長の行き先」~記憶に留めて~


 

ただ泣き叫ぶことしかできなかった赤ちゃんの頃から、ずいぶんいろんなことができるようになりました。

大人になるまで、ほんとに多くの壁にぶつかります。

寝返りをうつこと、立つこと、話すこと

友達をつくること、人間関係を保つこと、勉強すること、

自分の意見を伝えること、平和にすること

仕事をこなすこと、家のこと、育てること

病気と闘うこと、介護すること…

子供のときから、色んな辛苦を味わって生きます。

人は成長を繰り返す動物です。

でも、あるときからどんどん老いていく。

これまで乗り越えてきた困難艱難、生きてきた過去も、

いつかは忘れてしまう。

それが、成長の行き先なのだろうか、と考えると、とても悲しくなります。

「忘れたら死ぬ」言葉の深さ

摂理で、忘れたら死ぬ、という御言葉をはじめて聞いたとき、怖い言葉だ、と思ったのと同時に、言葉の深さを感じました。

確かに忘れたら、失うからです。

自分を忘れたらすべてを失うし、
相手を忘れたら存在を失います。

コブンも大切な人から忘れられてしまったとき、とても辛い気持ちになりました。

私たちもきっとそうだと思います。

忘れられたら、死んでしまうような苦しみを味わいます。

しかし肉体を持っている私たちは、忘れないことは難しいことです。

老いたら脳細胞が死んで忘れるし、
時間が経てば忘れます。

でも、忘れてはいけないことは、
忘れないようにしてこそ、記憶に残るようになるから、、

大切な存在、大切なことは、
忘れたくないですね。

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麦わら
東京都民。児童館で働く傍ら社会問題を勉強しながら作品「オヤビンとコブン」を書いています。子育て支援員。保育士や子育て教育支援カウンセラーを勉強中。お問い合わせ・感想はLINEでもどうぞ![プロフィール詳細はこちら]