生きていれば、人生の転換期が何度か訪れます。
摂理で御言葉を聞く前もたくさんの転換期がありましたが、御言葉を聞いている最中にも多くの転換期がありました。
しかし転換するまでには、難しいことがたくさんありました。
心の葛藤、行いの葛藤。やろうかな、やめよかな、やっぱりやろうかな、の繰り返し。
摂理で御言葉を聞いているのは、転換のときに起こった様々な神様の働きかけがあったからです。
その体験がなかったら、きっと私は摂理にはいません。
今日は転換の渦中をのぞいてみましょうか。
転換する前は、難しいことだらけ
人生、さまざまな転換期がありますよね。
私にも人生の転換期がありました。
とくに、御言葉を聞き始めたときは、神様の働きかけと天使たちが総動員で助けてくださったからこそ乗り越えられたと思います。
御言葉1回目「ペテロと魚」
ペテロと魚の講義を聞いた時、聖書ってこんなこと書いてあるんだなあって思いました。
核心を聞いても、「へえ、え、ああ、比喩なんですか!」
くらいにしか思わなかったんですね。
へえ、はあ、なるほど、みたいな。
一番この講義の中でヒットしたのは、人生についての話。
ペテロはイエス様に言われたとおり、沖に網を下ろしたときに、多くの魚を得ました。
これと同じように、人生も沖に出てこそ、もっと深く生きることができる、と教えてもらったのですが、麦わらさん的にはじーんと来ました。
何をして生きたらいいのか分からなかった私に、人生を深く生きることを教えてくれたのが、印象的だったのです。
もう少し御言葉を聞いてみようと思いました。
御言葉2回目「ヨシュアの話」
これも比喩の話が出ました。個人的には地動説、天動説の話が出たところが「ほお〜〜」と思いました。
私は歴史に関心があったので、世界史に関連する話が出ると、若干テンションが上がるんです。
聖書と世界史がリンクしたのが、面白くて、「話を聞いていると、普段の勉強にもなるかも」と思いました。
御言葉3回目「霊の話」
3回目だったか定かではないのですが、大体3つか4つ聞いた辺りで、霊の話を聞きました。
霊の話は個人的にスッキリ!な講義でした。
虚しい感覚が常にあった麦わらさんとしては、なんで虚しさって感じるんだろうなと思ってたんですけど、
「霊は永遠な存在だから、霊が生きていないと、永遠に虚しくなる。
生きてないその虚しい感覚が、肉体にも伝わっていたんだ。」
と分かったのです。
人間がなぜ100年しか生きられないのかとか、地上で生きる人生はなんのためにあるのかとか、霊の話を聞くと全部スッキリわかりました!
麦わらさんはここから霊に話しかけることをチャレンジしたんです。
ここまで聞くと、中々順調に聞き進めている感じがしますね。
御言葉4回目「霊界の話」
4回目か5回目かは分かりませんが、霊が住む世界の話を教えてもらいました。
いわゆる「天国」と「地獄」についての話が出てくるわけです。
私はここで拒絶反応が起こりました。
え、やっぱり地獄ってあるの?
地獄って何・・!??
そう思うと、自分だけでなく、家族のこと、友人のこと、周りにいる全ての人のことが思い浮かびました。
それで、
「みんな一生懸命に生きているのに・・・。
霊が神様を知らず、肉体が好き勝手に生きると、みんなこの世界に行くのかな」と思って苦しくなりました。
そんなんだって、知らないから仕方がないじゃん!
と思って、腹立たしくも思いました。
そして悲しくもなりました。。
そんなとき、大好きなおばあちゃんが倒れました。
御言葉からトンズラする
「しばらく御言葉を聞くのをお休みさせてください」
当時私の面倒を見てくれていたメンバーのお姉さんに、そんなメールをしたのを覚えています。
それで一切連絡しませんでした。
あまり御言葉を聞きに行く気がしなかったのです。
それでトンズラしたのです。(※トンズラとはFF3以降登場する、逃走に関わるアビリティです byファイナルファンタジー用語辞典より)
その間、おばあちゃんの御見舞に行って、ひとしきり泣きました。
また、家族と今後のことを話して、不安になって、また泣いて、心でイエス様を呼んで、神様を呼びました。
「ああ、自分のことをとてもかわいがってくれたおばあちゃん・・・。愛してやまないおばあちゃん・・・。」
一ヶ月近く、御言葉を聞かず、普通に生きました。
その時、人生は止まらずに動いていました。
おばあちゃんは脳梗塞で倒れて、そのまま寝たきりで動けなかったけど、人生は止まらないんだなあ。
おばあちゃんは言葉も喋れず、時々痰が喉につまって苦しそうでした。
人が倒れて、寝たきりになる状況を今まで見たことがなかったので、信じられない思いと、悲しい気持ちと、ぐちゃぐちゃでした。
でも、人間一人死にそうになっていたとしても、人生は止まらずに進むんだな、と思いました。
人の生は一体なんなんだろうと考えました。
でも、霊の話を聞いていたので、虚しくありませんでした。
「そうだ、霊のためにも祈ろう!」と思ってお祈りをし始めたのです。
もう一つ問題がありました。
おばあちゃんがずっと同じ病院にいられず、期間が経つとここを追い出されてしまう可能性があったのです。
脳梗塞で動けないおばあちゃんを、誰が面倒を見て、どうしたらいいのか・・・・不安が募りました。
それでそのことについてもお祈りしていました。
久しぶりの御言葉
少し落ち着いてきて、メンバーからのメールにも返信できるくらいに回復しました。
それで久しぶりに御言葉を聞きに行ったのですが、行く途中、駅でめちゃくちゃ具合が悪くなりました。
夏だったかで、突如熱中症にかかったんですね。それで電車の中でくらっとなって、途中下車して休んでいました。それで今「日は行くのやめようかな」と思ったんですが、それでもなぜか聞きに行ったんです。今
思うと天使たちが
「今聞くのやめたらどうするんだ!」「もうお前の警護しないぞ!!」
と私の霊の胸ぐらをつかんで揺らしていたんだと思います。(みんなありがとう)
その時聞いた御言葉が私の運命を左右しました。
というよりも、御言葉を伝えてくれた牧師さんの話で、ずびーーんと衝撃を受けたんです。
実はもう、御言葉を聞くのやめようかなと思っていた日だったんですけど、
御言葉を聞いて、牧師さんのお話を聞いて、180度転換したのでした。
転換する前は大変でしたが、転換してからは御言葉を聞く頻度も多くなりました。
祈りが聞かれたあの衝撃ったら
さらに麦わらさんにとって大きな転換期がありました。
おばあちゃんのためにお祈りをしてちょうど40日経った時です。
とても衝撃的なことが起こりました。
おばあちゃんが病院にいられなくなる日が近づいていたんですよね。
おばあちゃんはとても重い症状だったので、どこも受け入れてくれないとみんなが諦めかけていたのです。
親も親戚もそのことで喧嘩したり揉めたりしてたときだったんですけど、
ちょうど祈った40日目に
立派な介護施設に入れることになったのです!
その時の衝撃ったら
うわあ!!!
うわあ!!!
うわあ!!!!!
涙 ダラ〜〜〜〜!!!
という感じだったんですよ!!
完全に神様がお祈りを聞いてくださって、おばあちゃんが入れる施設を用意してくださったんだ!ということが脳天に直撃して分かりました!!
とても感動して、泣いて感謝したのを覚えています。
それからお祈りの味をしめるようになって、たくさん条件のお祈り(条件:ある特定のお祈りごとを、期間を決めて祈ること。21日とか40日とか集中して祈ること)をし始めました。
おっともうここまで来たら、
麦わらさん、しっかり信仰が根付いているね!と思ったら大間違いです。
実は御言葉を全部聞いたら出ていこうとしていました。
なぜなら私には成したい夢があったからです。
誰にも知られずにトンズラを計画する
私の夢は小説家(もしくは、脚本家、シナリオライター)になることでした。
そもそも聖書を聞こうと思った理由は、
聖書は世界のベストセラーだし、聖書を学んだらどこの国でも対応できる人間になれそうだ。
さらに聖書のネタはいろんな物語のモチーフになっているから、これを機に全部学んで、小説を書いて、夢を成そう!
そんな自分勝手な理想の実現のためだったんですね。
メンバーのお姉さんたちには申し訳ないけれども、全部聞いたらこっそり連絡手段を断ってトンズラしようと計画していました。
だからいつ御言葉は終わるんだろうなあと思って聞いていました。
でもこの計画も神様は全部知っていたみたいで、
私のトンズラ計画の
本当に解くべき問題を 解かれてしまったんですね。
あろうことか、その問題が解かれて、摂理の居心地がよくなってしまったんです。
自分が好きで摂理に行くようになってしまったので、トンズラ計画は海の藻屑となりました。
心と考えで悟るようにしてあげる時、
その時、御言葉を聞いて転換しなければなりません。
その時にできなければ、できずに終わります。
今が「また新しく転換すべき時」です。<悔い改めて清くし、次元を上げて転換すべき時>です。(摂理の御言葉より)
なぜ生きているのか。
なんのために生きるのか。
人生100年で死ぬことが定められた理由がなんなのか。
本当の幸せとはなんなのか。
自分の個性はなんなのか。
何をしたら最高の人生になるのか。
悩んでいる全ての人に、転換期が訪れますように!
過去についての詳しい記事はこちらもどうぞ^^
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