本格的に、バイブルスタディー的な内容に移せるように、聖書の勉強をひそかにしている麦わらです^^;
聖書についてまったく知らなかった私。
そもそも聖書の舞台がどこであるのか、自信を持って答えることができませんでした。
摂理に来て御言葉を聞いているのにもかかわらず、聖書の舞台も分からない自分、ちょっと悲しくなってきましたので調べてみました。
特に今回は新約聖書の現場を現代のアイドル「Google Map」で調べてみました。
聖書って、どこの国の話?
旧約聖書、新約聖書、どちらも舞台は「イスラエル」です。
イスラエルってどこだか知っていますか?
Google Mapちゃんにお願いすると、すぐに見せてくれました。
日本を中心にしてみると、このへんです。
さらにイスラエルに移動・・・。
さらにイスラエルを拡大してみましょう!
記載しているのは新約聖書で代表的な部分。なんとなく位置関係が見えてくるかと思います。
現在と昔の情報ごっちゃまぜですが、位置関係は少しわかるようになりました!
中央にあるのが「エルサレム」
神様がメシヤを遣わして、救いの歴史を起こす核心の舞台になります。
オヤビンが疑問に思っていたイエス・キリストが生まれた場所は<ベツレヘム>です。
ベツレヘムの場所は、エルサレムのちょい下くらいの位置(記載忘れました)
でも、当時の王様、ヘロデは救世主誕生の知らせを聞いて不安に思いました。祭司長から「イスラエルを治める王が誕生した」と聞いたからです。自分の他にイスラエルを治める王が出てくるなんて・・・そう聞いたら黙ってはいませんよね。ヘロデはその後、ベツレヘムとその附近の地方とにいる二歳以下の男の子を、ことごとく殺しました。(マタイによる福音書2:16より)
そしてそのことを事前に天使から聞いていたヨセフとマリヤは、ベツレヘムから、エジプトに移動。そしてヘロデが死んだあとは、イスラエルの地へ戻りますが、夢で御告げを受けて、ガリラヤの地方へ行きます。そして「ナザレ」という町に住みました。
もう一度地図を見ますと、ガリラヤの地方はエルサレムのずっと上ですね。
エジプトはイスラエルの下、ガリラヤはエルサレムのずっと上の方。こう見てみるとかなりの距離を移動したことがわかります。
「ガリラヤ」は後に第一使徒となるペテロが住んでいるところですね。また、有名な山上の説教をされたのもこの辺りです。
また「ヨルダン川」はバプテストのヨハネが洗礼を行った川です。イエス・キリストの洗礼もこの川で行われました。
「ユダの荒野」はイエス様が悪魔の試みにあった場所。40日間断食し、あらゆる悪魔の試みに打ち勝った場所は、意外とエルサレムと近い場所だったんですね〜!
最後にイエス様が十字架に架かった場所です。
エルサレムを詳しく見てみると、「ゴルゴダの丘」と呼ばれる場所があります。
旧市街地のキリスト教徒地区の中にあり(旧市街は4つに地区が分かれています)
聖墳墓教会のある場所がゴルゴタの丘だといわれているそうです。
ちなみに、旧市街のユダヤ人地区に、エルサレムの神殿の外壁「嘆きの壁」があります。聖書の歴史が広げられた核心の舞台は、今こんな風に地区に区切られて複雑な状況になってしまっているのです。
なんとなく、位置関係が分かったところで今日はおしまい!
頑張って聖書を勉強して、はじめての方でも親しみやすいバイブルスタディーを目指して頑張ります〜!