運転免許取得まで日記

S字・クランク走行 〜目線が大事!もっと先を見て!〜


今日は「S字とクランク」の運転をしました。
S字?クランク?という方のために、どういう道かご説明すると

S字とは?
5109696235894

文字通りS字の道です。

 

クランクとは?

5109697036840

直角の道です。 ※↑クランチは誤りです^^;

今日の技能はずっと「後退」だと思い込んでいた麦わらさん。ところが・・・

「今日は後退はメインではないよ。S字とクランクというのをやります」

そう言われて、麦わらさんはドキッとしました。
メンバーの中で運転免許を持っている人と話すと、必ずこの言葉を聞いていたからでした。

「S字・クランクもうやった?」

なんとなくイメージはしていましたが、まさか今日やるとは思いませんでした。

教官
教官
前回は坂道運転だったよね。確認確認って感じだったでしょ。でも今回は大丈夫。狭い道を通るだけだから!
麦わらさん
麦わらさん
ええ^^;!?
教官
教官
こうやってハンドブレーキを動かしたりはないから、できるできる。簡単だよ!
麦わらさん
麦わらさん
は、はい〜〜〜^^;^^;

最高に自信なさげな麦わらさんに、教官はニコニコ笑って話していましたが、
とてもじゃないけど難しそうで、私も笑うしかない。

でもやってみたときに、またたくさん得るべき悟りがありました!

目線が大事

左回りのときもそうでしたが、運転するときにとっても大事なのが「目線」

「どこを見て運転しているのか」によって、得られる感覚が異なるのだと前々回の教官にも言われました。

今回のS字・クランク、どこを見るべきなのか・・・。
左回りと共通した一つのワードがありました。

「もっと先を見て!」

麦わらさん、先を見る見ると思っていながら、どうしても手前を見てしまっているようです。
左回りはまだしも、S字・クランクとなると、すぐ縁石や壁があるので手前のことも気になって仕方がありません!

でも教官は、

「今そこ!はい次の曲がり角を見て!はい次は幅を見て、はい次は向こうの角!」

と、私が見ている「先」、また「先」を見るように指導されます。
手前も気になるけれども、だめ、先を見ないといけない。
でもそうやって教官が示すポイントを見て運転していると、いつのまにか

おお!!

クランク成功!!!(教官拍手!)

「麦わらさんできるじゃないですか〜!できるできる。じゃあ次はS字だね!16番向かって〜」

教官すかさずその先を提示して、うっかり中央線をはみ出す麦わら・・・

できても次、次、次・・・常に安心していられない運転!!

S字走行は、最初のカーブのところで前輪が乗り上げてしまいました。

教官
教官
(図に線を引きながら)最初のカーブのところはより左側に沿って運転して、次のカーブのところは右よりに沿って運転してみて。

S字を抜けた後左に曲がるから、車体がまっすぐになったところで右にハンドルをきって。そうしたら最後の左の縁石に乗り上げないよ

教官にポイントポイントを抑えて教えていただいたので、少しずつ感覚がわかるようになってきました。
麦わらさんは初めてのことだと理解するのに時間がかかります。ですが整理して理解できるようになると途端に感覚が掴めて運転が安定します。

教官
教官
麦わらさん自信を持って!感覚は持ててきているから、目線だけ気をつけて。遠くのあの車を見るくらいだよ。もっと先を見て。どんな時も先を見ることだよ

全てにおいて大切な「先を見ること」

私が空き時間にブログを書いていると、となりの席に座っていた人の会話が聞こえて来ました。

「5年先10年先を見て、今よりももっとお客様が増えていただけるように。そのためには正しく伝えていく必要があるの」

仕事の話のようでした。5年先10年先がもっと栄えるためには、今正しく伝えていく必要がある。

とても深い言葉だなと思いました。

鄭明析先生もよく「私は1000年先を見て今を生きている」と話します。

ええ、1000年!?

と思うかもしれません。でも、深く考えてみると、先を見て今を生きることは本当に大切なことだと気付かされるようになります。

今だけを見て生きるならば、現状不自由なく満足している人は、一生懸命生きようと思いません。

でも1000年先を見て、1000年後の人たちにも何かを残して伝えようとするならば、今どれほど一生懸命に生きる必要があるでしょうか。

仕事もそうですよね。目の前の業績に満足して、何の対策もしなければ、その先何かがあったときに出遅れるし、現在の業績を維持するのも難しくなるかもしれません。

人生を生きるにしてもそうです。

目の前の試験、単位、仕事、それだけを目的にして生きるならば、毎日淡々としていて、時間がどんどん流れていくばかりです。

中学生なら高校を、高校生なら大学を、大学生なら社会を、そうやって今いる先を見た時に、今もっと何をするべきなのかが見えてきます。もし若いうちに100年先、死後を考えたらどうでしょうか。死ぬ前に何をするべきか真剣に考えるのではないでしょうか。

車の運転を通して、「先を見る大切さ」を学ばせていただきました。先生が今も若々しく力強く生きているのは、現在の姿、現在の年齢だけを見ないで、もっと先のことを見て考え行っているからです。

私ももっと先を見て、今備えていくべき考え方や得るべきものを備えていく機会にしていきたいと思います(^o^)/

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麦わら
東京都民。児童館で働く傍ら社会問題を勉強しながら作品「オヤビンとコブン」を書いています。子育て支援員。保育士や子育て教育支援カウンセラーを勉強中。お問い合わせ・感想はLINEでもどうぞ![プロフィール詳細はこちら]