家のこと

母の愛。主の愛。天の愛


くまちゃん作「東海道線」「京浜東北線」

 

昨日はかわいい甥っ子くまちゃんと、姪っ子みるちゃんと、お姉ちゃんで公園に遊びに行きました。

遊びながら学ぶことがたくさん。

くまちゃん公園に着く前までは

「まだ?」

「もうつく?」

と若干へなり顔でとぼとぼ歩いていましたが、公園についたとたんめっちゃ駆け足!!

そして砂場を通り越してまずはじめに突入したのがジャングルジム

すでに子供で埋め尽くされたジャングルジムに、まだ2歳のくまちゃんは、

それでも突入。

足元がタイヤでできたジャングルジムなので、真ん中がぽこっと穴があいていて
くまちゃん、足元がおぼつかない。。。

そして子供たちがぎっしりしていて前に進まない。。。

私はひとり心配になりながらも近くでくまちゃんを見守っていました。

くま「じゅうたいだね」

麦「そうだね~」

くま「くまちゃんできる~?」

麦「う~んできるかなあ」

あ。

ちょっと我に帰る麦わらさん。

先生はいつも私が立ち止まったときに「できるからやってみよう」といって背中を押してくださったけれども、
わたし、ちょっとどころでなく、くまちゃんの先行きを心配して、できないかもと思ってしまいました。

でもくまちゃんは、足元のおぼつかない渋滞気味なジャングルジムでも果敢に登る登る。

そしてついに頂上へ!!

麦「くまちゃんのぼれたね~!」

と私はよろこんで一緒に頂上までのぼりましたが、くまちゃん無反応。

どうしたのかなと思って観察していると、

くま「くまちゃんできない」

とそっけない一言。

何かと思っていると、どうやら、降りれなくなったそうです。

ということで保護者麦わらは渋滞気味のジャングルジムでくまちゃんを抱えて降りました。

しかし降りたとたんまた登ろうとするくまちゃん。
そして降りれなくなるくまちゃん。
保護する麦わら。

くまちゃんの、やればできる精神にはハレルヤでしたが、少しずつね!

さて、そのあと滑り台にもチャレンジし、見事顔からすべってしまったくまちゃん。
ほっぺたに赤い血が点々と見えて、麦わらさんがむしろパニック!!
姪っ子みるちゃんと一緒にいたお姉ちゃんのもとまで、泣いているくまちゃんを抱きかかえていきました。

「お姉ちゃんくまちゃん滑り台ですれちゃって」

「大丈夫大丈夫~こうやって成長していくんだから」

お姉ちゃん、すごい。

わたしはこんなにもハラハラどきどきしていましたが、それってくまちゃんのことを心配、つまり
信頼できていなくて、あわあわ不安になってしまっていたんですね。

でもお姉ちゃんの言葉や行動ひとつひとつを見てみると、落ち着いているし、
くまちゃんのことをしっかり見て、信頼して、ひとりの人間として接している感じが伝わってきました。

ああ、ほんとうに。お母さんって、強いなあ。
お母さんのありがたさを知りました。お母さんの強さを知りました。
愛ひとつが、お姉ちゃんをこんなにも成長させたのだなあと思って、感動しましたし、
お母さんの偉大さをかみ締めました。

わたしはたったの数日間の、その瞬間しかくまちゃんとみるちゃんのそばで接することはないけれど、
お母さんはその子の人生を背負っているから、本当に偉大な人生だと感じました。

昔は結婚して子供生んでなんて、ありがちだし、軽いことのように考えていましたが、
親ほど偉大な人がいるのかなあと感じるようになりました。

私が摂理で学んだ愛は、そういう愛でしたし、神様の愛もそのような愛でした。

結婚して家庭を成した愛というのは、犠牲が外せません。
ただお互いのためだけの愛でなはく、人生を背負う愛。労苦もあるし自分を犠牲にしなければできない愛。
それが本当に偉大な愛だと知りました。

神様は全人類のお母さんのようになって私たちひとりひとりを育ててくださいました。
人を通して育ててくださり、環境を通して育ててくださり、今は直接御言葉を伝えて育ててくださっています。

母の愛、主の愛、天の愛に心から感謝します!!!

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麦わら
東京都民。児童館で働く傍ら社会問題を勉強しながら作品「オヤビンとコブン」を書いています。子育て支援員。保育士や子育て教育支援カウンセラーを勉強中。お問い合わせ・感想はLINEでもどうぞ![プロフィール詳細はこちら]