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漫画「パリサイ人、律法学者、祭司長たち」なぜメシヤを十字架につけたのか?

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新約聖書にかなり多く登場する「パリサイ人」「律法学者」「祭司長」といった人たち。
この人達は一体どういう人たちだったのでしょうか。

実はこの人達こそ、メシアを迎えるべき<主人公たち>だったのです。

ユダヤ宗教人たちが待ちに待っていた神様

彼らは4000年間<神様が遣わすメシヤ>を待っていました。

7:13わたしはまた夜の幻のうちに見ていると、
見よ、人の子のような者が、
天の雲に乗ってきて、
日の老いたる者のもとに来ると、
その前に導かれた。(ダニエル書7:13)

66:15見よ、主は火の中にあらわれて来られる。
その車はつむじ風のようだ。
激しい怒りをもってその憤りをもらし、
火の炎をもって責められる。(イザヤ66:15)

19:1エジプトについての託宣。
見よ、主は速い雲に乗って、エジプトに来られる。
エジプトのもろもろの偶像は、み前に震えおののき、
エジプトびとの心は彼らのうちに溶け去る。
19:2わたしはエジプトびとを奮いたたせて、
エジプトびとに逆らわせる。
彼らはおのおのその兄弟に敵して戦い、
おのおのその隣に敵し、
町は町を攻め、国は国を攻める。(イザヤ書19:1)

この聖句を読んで、ユダヤの宗教人たちは<メシヤ>は「天の雲」に乗ってくると信じました。
そしてこの聖句を<メシヤ降臨の聖句>にして「メシヤ」を待っていたのでした。

なぜメシアであるイエス・キリストを批判したのか?

ところでなぜ彼らは実際にメシヤが来られたにもかかわらず、十字架にかけて殺してしまったでしょうか。
彼らにはメシヤを迎えられない様々な問題があったのです。

御子は間違いなくイエス・キリストなる体に降臨され、人類を救うために御言葉を伝えられました。
でも、彼らは一向にその言葉に耳を傾けません。どうしてでしょうか。
彼らの言い分をザックリまとめてみますと、

「イエスは律法を守っていない!」

「安息日に人をいやすのはどうなのか?」

「身分の卑しいもの(罪人)と一緒にいるぞ!」

「罪を赦すとか言ってるけど、これは神への冒涜じゃないか?!」

などなど、イエスの言動がユダヤ宗教人たちにとって受け入れがたいものがあったのです。
また、冒頭に上げた<メシヤ降臨観>にも問題がありました。

彼らは聖句を文字通りに解釈していました。

つまり本当に神様が「天の雲」「速い雲」に乗って来ると信じ、<火と剣>を持って来ると思っていたからでした。

でも実際はどうでしょう・・・
イエス・キリストは人間と同じように母親の胎内から生まれました。

え、じゃあなんで人間の体から生まれるって預言しなかったの・・・?

いや、あったんです。

7:14それゆえ、主はみずから一つのしるしをあなたがたに与えられる。見よ、おとめがみごもって男の子を産む。その名はインマヌエルととなえられる。(イザヤ7:14)

5:2しかしベツレヘム・エフラタよ、
あなたはユダの氏族のうちで小さい者だが、
イスラエルを治める者があなたのうちから
わたしのために出る。
その出るのは昔から、いにしえの日からである。(ミカ書5:2)

Σ(´∀`;)あるじゃん!て感じですよね・・・
でも、ユダヤの宗教人たちは、この預言の言葉を考えずに、「神様」が直接来られるか、人間の中で「モーセのように大きい人」を送るだろうとばかり考えていました。

「おとめ、つまり女が身ごもって男の子を生む」という聖句は信じずに、ただ「人間の中から預言者が来るだろう」という程度にしか思わなかったのです。だから後で預言者イザヤの預言どおりに<イエス様>が「マリヤ」から生まれても、誰も信じませんでした。

 

内側に隠された心の悪

それ以外にも彼らには正すべきことがありました。それは、彼らの「信仰」でした。

モーセはあなたがたに律法を与えたではないか。それだのに、あなたがたのうちには、その律法を行う者がひとりもない。(ヨハネ7:19抜粋)

偽善な律法学者、パリサイ人たちよ。あなたがたは、わざわいである。あなたがたは白く塗った墓に似ている。外側は美しく見えるが、内側は死人の骨や、あらゆる不潔なものでいっぱいである。(マタイ23:27)

ユダヤ人達が本当に律法を守っているならば、絶対にイエス様を否定することはありませんでした。

マタイによる福音書の23章を読んでいただくと、ひたすら「律法学者、パリサイ人たち、あなたがたは〜これこれこうでああでそうであるからわざわいである」と一章分まるまる、律法学者とパリサイ人たちに向けて鋭く指摘されています…(T_T)!

22:34さて、パリサイ人たちは、イエスがサドカイ人たちを言いこめられたと聞いて、一緒に集まった。 22:35そして彼らの中のひとりの律法学者が、イエスをためそうとして質問した、 22:36「先生、律法の中で、どのいましめがいちばん大切なのですか」。 22:37イエスは言われた、「『心をつくし、精神をつくし、思いをつくして、主なるあなたの神を愛せよ』。 22:38これがいちばん大切な、第一のいましめである。 22:39第二もこれと同様である、『自分を愛するようにあなたの隣り人を愛せよ』。 22:40これらの二つのいましめに、律法全体と預言者とが、かかっている」。(マタイ22:34~40)

8:42イエスは彼らに言われた、「神があなたがたの父であるならば、あなたがたはわたしを愛するはずである。わたしは神から出た者、また神からきている者であるからだ。わたしは自分からきたのではなく、神からつかわされたのである。 8:43どうしてあなたがたは、わたしの話すことがわからないのか。あなたがたが、わたしの言葉を悟ることができないからである。(ヨハネ8:42)

結局のところ、ユダヤの宗教人たちは神様を信じている、律法を守っているといいながら、口先だけでした。

彼らがもし隣人を愛していたならば、「善きサマリア人のたとえ」(ルカ10:25~37)のように、身分の低いもの、卑しい人、そしてイエス様に対して侮ったり軽んじたりしなかったはずです。

彼らは自分自身が敬られることを好み、もてなされることは好みました。でも「一番偉いものは仕えなさい」とイエス様はおっしゃいました。

神殿は捧げる生け贄を売って商売をする、金儲けの場所になっていました。でも、イエス様はその光景に憤り、商売人たちをみんな追い出しました。

このような状態だから、どうしてイエス様を真実な「キリスト」としてお迎えすることができたでしょうか。

それでも、神様はこのような状態になることを分かっていたはずです。でも、キリストを遣わされ、人類を真実なる愛で救おうと心に決めました。

3:16神はそのひとり子を賜わったほどに、この世を愛して下さった。それは御子を信じる者がひとりも滅びないで、永遠の命を得るためである。 3:17神が御子を世につかわされたのは、世をさばくためではなく、御子によって、この世が救われるためである。 (ヨハネ3:16~17)

今、キリストが再び来ると言われているものすごい時代を生きていますが、ユダヤ宗教人たちのように、もう神様の心を痛めるような迎え方はしたくないですよね。

打倒無知!今度こそちゃんと分かって愛で迎えましょう~!

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