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自分の好きなことで忙しいし、神様に関心がないから教会にも行かないのだ


うむ〜。最近の悩みです。

私達は今、とても発達した時代で生きています。だから昔ほど生きることに切実ではないんですよね。

ほしいものはコンビニとかどこかのお店に置いてあるし、インターネットを開けばショッピングができます。ないものよりあるものの方が溢れているし、生きることに切実というより、今よりもっと享受することで忙しいです。

人にはそれぞれ趣味とかやりたいこととかもあって、そこに有限な時間を投資していきます。

だから神様を必要と思う人は少ないです。もし必要だと思えば、直接教会に足を運ぶと思うからです。

でも、本当のところ、すべての人には神様が必要で、御言葉が必要なのです。それを説明するのが、なかなか難しさを感じるところなのですが・・・。

私も神様の必要性をまったく感じていない一人でした。だって目に見えないし、現実に立ちはだかる問題といっても、テストとか人間関係とか経済とかですよね。大学時代はそんな感じでしたから、神様を呼ぶ必要もなかったし、神様について一日の1秒たりとも考えたことはありませんでした。

人生の転機に陥ったのは、片思いをしてからでしょうか。ある一人の男性を好きになった経験があったのですが、あのときほど喜怒哀楽が波打つ経験はなかったなと思います。(今は喜哀楽が多いかな。怒もたまにあるけど^^;)

片思いをしていると、ちょっとした相手の態度であっちへ行き、こっちへ行きます。また、自分のことを果たして受け入れてくれるのだろうかどうなのかとあっちへ行き、こっちへ行きます。それで心が何度も不安定になりました。

「結局わたしなんかを愛してくれる人はいるのだろうか?」

「わたしのすべてを分かってくれる人はいるのだろうか?」

「わたしはいつまで経っても、こんな感じで生きるのだろうか?」

そんな風に、愛に飢えていた時期があったんですね。それがものすごい転機になりました。結局愛が満たされないと、人間不安定な感情しか出てこないんだと思うんです。自己嫌悪、嫉妬妬み、怒り、誤解、自暴自棄・・・。

何かある度にこんな感じでしたね。でもこのとき「神様」が問題の答えとは知らず、神様について考えることもありませんでした。片思いした男性とばったり会えますように、と願ったくらいで、それ以上に神様を呼び求めることもありませんでした。

でも、愛の問題を解けるのは、はっきり話すと「神様」しかいません。

人間ができる愛には限界があるからです。お互いに知ろうと思っても、心までは見えないから、嘘なのかホントなのかよく分からないです。やりとりをしながら、お互いにあれを出したりこれを出したりしながら、だんだんと近づいていきます。

けれども片方が相手に気を遣えなくなれば、愛が壊れてしまいます。だから相手は大丈夫だろうかと心配になるし、不安になります。

でも神様が相手だと、まったく心配する必要はありません!

なぜなら神様はひたすら「あなた」を愛しているからです。裏切ることは絶対にありません。裏切るとしたらそれは「自分」です。自分が神様の手を離さない限り、神様から「あなた」の手を離すことは絶対にありません。

見えるのか、見えないのかが問題に思うこともあるかもしれません。でも私は見えるものより、見えないものがずっと確実な存在だと思うんです。見えてしまったら、見える範囲のもので計算し、いろいろ考えてしまいますからね・・・。

神様は見えないけれども、「御言葉」でお現れになるから、御言葉を聞くと神様がどういう存在で、どういう方なのかがわかるようになります。そして神様の御言葉は、分かってみると、全部「愛」なのです。

人々は自分が好きなものに時間を投資して生きるから、忙しくて神様について考えないし、教会に行こうとも思いません。それは当然です。でも、実は今自分が抱えている問題、その根本を解くためには、「誰でも!」神様が必要になります。

神様だけが、はっきりとした真理を持っているし、永遠というとてつもない単位で「愛」を表現されるからです。

神様は人間を「愛体」で創造したから、人間は「愛」がなければ生きていけません。それもいつか終わる虚しい愛ではなく永遠の愛を願う心が与えられています。(伝道の書に書いてあります)

それは結局「神様の愛」が必要だということを人間が悟るためです。神様の愛がはっきりと分かってこそ、100%人間としての価値を発揮して、より勝った生を生きるようになります。

私たちは関心がないから、神様も呼ばないし、教会にも行きません。でも実は誰よりもものすごく生活に密着している存在は「神様」なんです。

神様についてみんなが全員、ちゃんと知らなければいけません。

実は自分にとって神様が必要なんだということを、あれやこれやと私も伝えていきたいなと思うこの頃です。

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麦わら
東京都民。児童館で働く傍ら社会問題を勉強しながら作品「オヤビンとコブン」を書いています。子育て支援員。保育士や子育て教育支援カウンセラーを勉強中。お問い合わせ・感想はLINEでもどうぞ![プロフィール詳細はこちら]