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子供でもなく大人でもない不安定な時期−青少年期


青少年期というと、自分のことを思っても本当に不安定な時期だったなと思います。
なんというか、中途半端な感じですよね。精神的にも行えることにも限界があるけど、やれる元気はあるような…笑

今日は簡単に青少年期の発達課題をまとめます(^^)

青少年期の特徴

「これからどういう人生を歩んだらいいのだろう?」

「自分にできることってなんだろう?」

青少年期に入るとこのような人生や自分に対する深い疑問を抱くようになります。
そしてあちらこちらとさまようようになるのがこの時期ですよね。

そのため、青少年期の発達課題は「自分を孤立した一人の人間として認識すること」ができるかどうかが課題の焦点となるそうです。(これを「同一性の確立」といいます。)
堅い軸となるようなものがあるのかというと、そうでもなくて、周りの環境にも振り回されたり、心がゆらゆら揺れて、感情の起伏も激しくなります。

そういう状態ですから、反抗期が始まる時でもあります。

親に歯向かって孤独になろうとしたり、非行に走ろうとしたり、そうい仲間と過ごすようになったり、
心の中の不安は様々な方向に流れていってしまうみたいです。

そういうとき、できることは「この不安と苦しみを分かってあげること」「受け止めてあげること」その姿勢がとても重要とされています。

考えてみると、私もこの時期悪いと分かっていてもやってしまったこと、見てしまったこと、いろいろありました。
反発心を発散するようにして、ありとあらゆる方向に流れて行きました。それも大体友達の影響だったり、テレビの影響だったり、人によっては親の影響、学校の影響、とにかく影響をたくさん受ける時期だったなと思いました。

不安と苦しみがあるんだ、ということを分かって、
温かく見守ってあげたいですね(^^)

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麦わら
東京都民。児童館で働く傍ら社会問題を勉強しながら作品「オヤビンとコブン」を書いています。子育て支援員。保育士や子育て教育支援カウンセラーを勉強中。お問い合わせ・感想はLINEでもどうぞ![プロフィール詳細はこちら]