私の大学時代は、スポーツと絶縁状態でした。
完全なインドア派ではありませんが、アウトドアな私の行く先はほとんど本屋さんで、
移動型インドア派と称してもいいほどでした。
スポーツが楽しいなとはじめて思ったのは、摂理に来てからです。
私がめっきり嫌うバレーボールというスポーツがありますが、
バレーボールが嫌いになったのは、小学校の時。
友達が「体験入部したいから、麦わらちゃんもついてきて」と言われて、
幼くうぶな私はついていったのですが・・・
そこではじまったスパルタ練習に、涙目必死の私。
普段スポーツしないだけに、体はおいつかないわ、
精神的に弱かった私には、その場に立っているだけでもブルブル震えました。
そして当時の私は今よりも太っていて、その場にいるだけでも
浮世絵か!と思うほど浮いていました。
とりあえずそこで嫌いになったのです。
私はもとより楽しいことが好きなタイプで、楽しくもないのにどうしてやるのかと
思う人でした。
しかし摂理のスポーツは本当に楽しかったです。
スポーツと絶縁状態だった私が、苦手意識9割の状態から、
どうして楽しいと思えるようになったのか。
その答えは「みんなが楽しそうだったから」です。
舞台に立っている人が楽しくしていると、不思議と会場も楽しくなるように、
スポーツをしているメンバーひとりひとりが本当に楽しそうで、
キラキラしている姿を見て、
「いいなあ。なんか楽しいなあ」と思えるようになりました。
とても単純な理由ですが、
楽しい雰囲気が、その人の限界線を越えさせるのなら
ものすごいことですよね・・・!
鄭明析(チョンミョンソク)先生も、
「雰囲気は進入路に入るために必要だ。 雰囲気は進入路だ」
とおっしゃっています。ほんとにそう思いました。
しかし・・!
私も少し成長したから、まわりに!ではなく、
つらくても、回りがついてこなくても
「自ら楽しむ!」姿勢を持ちたいなと思います。
わたし一人からでも、楽しむ姿を通して、
誰かの限界線を突破させるなら、とてもやりがいがありますし、
私も楽しいですからね(笑)
今日も一日がんばろう~!!