人格を備えよう!と言われたとき、はてでもどんな人が備えられているのか基準がまちまちですよね。
ですが、最近の御言葉でピッタリの御言葉が出ました。
「雄大さのなかに細やかさがある」
雄大でありながらも、細やかにというのがどういうことかというと。
雄大!!
雄大というと感嘆、驚き、わあ!という感じですよね。
人間も雄大と呼ばれるくらいになったら、輝きますよね。
でも、雄大なだけでは、「孤立」してしまうのだと、 鄭明析先生は御言葉の中でおっしゃいました。
雄大なだけでは人が近づいてきません。だからこれまで偉大な著名人たちのなかでも最後は「孤独」に亡くなったと聞きます。
グーグルとかで「有名人 孤独」と検索すると結構ヒットするのですね。
やはり華やかなスポットライトの裏には、様々な葛藤があるみたいです。
では細やかさってなんでしょう。
月明洞に「野心作」という岩の造形があるのですが、この岩の造形は見た目はとっても雄大です。
野心作の上部は縦に岩を立てているので、険しくごつごつしています。
でも人がたくさん集まります。
なぜでしょう?
それは野心作の下部の岩を横に寝かしているからなんです。
人が簡単によじ登れて、楽に座ったり、お祈りしたり、讃美することができます。
私も幾度となくよじ登り、また昇り、ひっそりお祈りしたり讃美したりしました。
目の前に運動場があるので、サッカーをやっていればそこから観戦することもできます。
「雄大さのなかに細やかさがある」というのは、まさにこの野心作がピッタリの譬えだなと思いました。
細やかさは人を寄り付かせます。親しみのある人は、子供も寄り付きます。
この話を聞きながら私はどうなのかなあっていろいろ考えました。
雄大さ・・・細やかさ・・・・
どちらもあるようなないような(笑)
これからそのような人を目指していくのです~!