私は過去5年間吹奏楽部に所属していました。
中学時代はホルンを2年間、高校時代はトランペットを3年間やりました。
当時、第一志望はなんてったって(なんてったって!!)パーカッションだったのですが、なぜか中高とも落ちてしまいました。中学校は第二志望のホルンになり、高校も第二志望のトランペットになりました。(ちなみに中学校の第三志望はトランペットでした)
第一志望のパーカッションの夢は、晴れて摂理で叶ったわけです・・!(ハレルヤ!)
さて、吹奏楽部といえば、青春真っ盛りのコンクールを思い出します!コンクールと言えば関東は「府中の森芸術劇場」ですよね(*^_^*)麗しい汗と涙の記憶しかありません。私はコンクールが本当に好きでした。
だいたい吹奏楽部のお決まり年間スケジュールは「体育祭」「コンクール」「文化祭」「クリスマス」「アンサンブルコンテスト」そして「定期演奏会」です。
その中でもっとも好きだったのが「コンクール」でした(^v^)
中でも1年生の頃のコンクールがもっとも記憶に残っています。まだ入部して間もなく、トランペットを吹き出してまだ4か月しか経っていない時ですから、生まれて初めてのコンクールに緊張もたくさんしました。その頃は人数も少なく※B組で出場しました。
※コンクールにはA組、B組、C組がございます。と、思いきや今はBⅠとBⅡで分かれているみたいです。55人以上がA組。35名以上がB組。20名以内がC組の出場ができます。A組は普門館の全国大会を目指し、B組は東日本大会を目指しますが、C組はそれ以上の大会はありません。吹部豆知識でした。
今思い出しても、ああ~ほんとに良かったなあと思う思い出ばかりです。熱い夏、汗をびしょびしょに濡らしながら、クーラーのきかない体育館でよくもあれだけ練習したものです。あのフレーズ、このフレーズが今でも脳によみがえってきます。
そして府中の森芸術劇場では、すっぱい涙をたくさん流しました。1年生の頃はなんと※金賞をとりました!!しかも「東日本大会」まで進んで、みんなで仙台に行ったのが懐かしいです。そして若かりし学生たちみんなで牛たんを食べました(笑)
※ちなみにコンクールでは「金賞」「銀賞」「銅賞」がすべての学校に評価されます。上位3位だけではないんですよ!自分の高校名が呼ばれて・・・「○賞!」と言われるのがハラハラドキドキなんですよね~。
2年生の頃は、はじめてA組で出場し、惜しくも銅賞で終わりました。A組はやはり強豪高校があって、ほんとに上手なんです・・・!!そして会場の裏側にある広い公園で集まって、みんな涙を流すのです。うれしい涙、悲しい涙、別れの涙などなど・・・。今でも鮮明に思い出せます。
3年生になって、最後のコンクールもA賞で出場しました。結果は銀賞でした。
みんなが「あー」と息をもらす中、麦わらさんはひとり「えーーー!?」と歓喜したのを覚えています(笑)去年よりも一歩前進できたから嬉しかったし、楽しく演奏が出来たからそれが何よりも喜びでした。
摂理に来て、「あの頃がんばっておいて本当に良かったな」と思うことがたくさんあります。吹奏楽部を通して、熱い青春を送ったこともそうですが、チームが一つにまとまるまでには精神が50代に老け込むほど苦悩したことも、今ではいい思い出です。ミーティングという言葉が嫌いになるほど話し合い、時には争い、支え合いました。純粋に音楽を楽しむことが、どうして簡単にできないのだろうかと考えることもありました。しかしその悩みも、摂理に来て解かれるようになりました。
「音楽は神様が創造なさった」と鄭明析(チョンミョンソク)先生は教えてくださいました。
神様が音楽を創造し、私たちは音楽で神様を愛して、感謝と真心で捧げます。音楽は「人に」というよりも「神様に」捧げてこそ、もっと喜びが溢れます!人を意識しないからもっと自由です!
今では讃美使命者として聖歌隊をし、最近はマイクも持たせてもらい、念願のドラムも摂理に来てからやらせてもらっています。神様がすべてを見て与えてくださったのだなと感じます。
今も青春です!(笑) 懐かしの府中の森、是非また行きたいです~~~!