一日を生きてみて、「人生は反復するんだな」と思いました。
毎日毎日、生きているのですが、ものすごく目立った変化というのはほとんど起きません。
劇的に、ガラッ!と変化するのではなく、毎日は繰り返し繰り返し、過ぎ去っていくのだなと感じました。摂理に来る前もそんなことを考えていました。
毎日毎日、繰り返しやってくる一日。
学生のときは、毎日自分が決めた時間割通りに毎日が過ぎていきました。
社会人になったら、毎日与えられた仕事をこなしていきました。
仕事を辞めても、毎日にするべきことをこなしていきます。
こうやって毎日毎日繰り返し、反復していきます。
この毎日に”新しさ”を備えたら、少しだけ違って見えます。
そういえばもう春になりますね。
春は新しさの訪れです。春、もうすぐ4月になりますね。
新入生、新入社員は、新しい環境、新しい出会いで心がウキウキします。
でも、新しさは毎日はやってきません。時期に業務に慣れてきたら、同じようなことを繰り返し行います。
一日を生きて見るにしても、自分の立場と身分によって、どんな風に時間を使うのかは変わるけれども、
基本的に、何もやらなければ変わらない毎日。
摂理に来て御言葉を聞いたとしても、何も感じなくて、何もしなければ、毎日は変わりません。
それで、私を見てみた時に、思ったのですが、
実際周りの環境も変わることもあったし、新しく行うこともあります。
でも、何か同じ繰り返しを生きているような気がしてしまったんですよね。
新しく変わっているのに、どうして同じなのだろう?
そう思った時、ふとわかったことがあります。
「ああ。私の考え方が変わっていないからだ」
どんなに環境が変わっても、どんなに新しいことを行っても、
私が常に考えていることは、そんなに変わっていない。
だから見るものも似ているし、行うことも変わらない。
子供はいつも新しい発見、新しい行動!新鮮さで世界がキラキラして見えます。
でも、私はなんだか、毎日新しいことを行って、新しい御言葉を聞いていながら、
いつも似たようなことを考えて行っているのだな、と思いました。
反復してみなさい。
毎日、新しくすることだ。
反復しなさいと言っても、
同じようにやりなさいということではなく、
いつも新しく反復することだ。
次元を上げながら反復するから、いつも上がっていき、
見ることも、経験することも、得ることも異なるからだ。
だから、いつも次元を上げて実践しなさいということが最高の答えだ。
(摂理の御言葉より)
次元を上げたら、見ることも経験することも得ることも異なる・・・。
そうかあ。そうしたら今はもっと次元を上げるときなのかもしれない。
反復する人生の中に、「次元を上げること」「新しく行うこと」を入れたら
もっと生き方が変わるはず。挑戦だ。