クローズアップ現代:アンパンマンに託した夢 ~人間・やなせたかし~より
ふとLINEニュースに目を通していたところ、
こんな記事が目に飛び込んだ。
「やなせさんの遺言」
その直前の夏、毎日小学生新聞の記者として取材を申し込んだ。当時94歳。体調が不安定だったが、
「子どもたちに伝えたいことがまだある」と東京都内のスタジオで応じてくれた。
憂楽帳:やなせさんの遺言 (毎日新聞) – LINEアカウントメディア
「子どもたちに伝えたいことがまだある」
この一文を読んで、胸が熱くなりました。
遺言、という記事に対して、なんて情熱的な言葉だろう。
やなせさんは、本当に子どもたちを愛して、伝えたい事がまだまだ山程あったんだな・・・
そんな風に感じました。
他の記事には、「これから」について、やなせさんが語っていました。
やってみたいことはもうないよ。見えないし、聞こえないし、動けない。
いよいよ天命の尽きるときが来たかな。何もできないけれど、生き返ったら何でもやります。
でも生きているということはまだやることがあるという使命。その間に、やれることはやると決めたんだ。
わが身をちぎり与える「正義」、アンパンマンの“遺言”…やなせたかし氏が「最後のインタビュー」で伝えてくれたこと
亡くなる前の真実な言葉。文章だとしても伝わってきます。
私もこんな風に、信念を持って、熱い心で生きてみたい。そう思いました。
“何のために生まれて 何をして生きるのか
答えられないなんて そんなのはいやだ”「アンパンマンのマーチより」
生きている限り、私たちには、やるべきことが、必ずある。