マインドコントロールってどんなイメージがありますか？
マインドコントロールってなんとなく怖いイメージがありますよね。でも、私はある場面に陥った時こんなことを考えました。
「（カタカタカタカタ）」
「よし、書けたぞ！！！」
「（ぷちッ）」
「(・.・;)」
「（データが落ちている）」
「(^q^)」
このとき
私のマインドは、まったくコントロールできませんでした(^q^)
自分が思ってもいない出来事に遭遇した時、普段のように考えを治めることが難しくなります。マインドコントロールができなくなります。
え、でも麦わらさん、マインドコントロールって相手を洗脳するときなんかに使う言葉じゃないですか？
でも、裏を返せば、洗脳されるかされないかも、許諾するかしないかは「自分次第」です。だから要するにマインドコントロールを主管してしまえばマインドコントロールなんて問題ありません！問題なのは自分の「心・考えが乱れる時」なのです！
マインドコントロールすることも結構大変
マインドコントロールって意外とやってみることも大変だと思いませんか。友達のことを洗脳することも簡単ではありません。フルグラめっちゃおいしいし、食べるとめっちゃ健康になるし、食べて損することないよ！とフルグラをどんなに褒めちぎっても、友達がフルグラを好きになって食べるようになることってそんなに高い確立ではないと思います。
マインドコントロールにも技術が必要です。
私は割りと危険なことには敏感な人だったので、宗教の集会に行ってそれ関係の人に話しかけられたら、まず心を閉じます。顔はニコニコしていますが、心は鬼のような顔をしています。そういう人を簡単にマインドコントロールできるでしょうか・・・？結構難しいと思います。
さて、ではとても真反対のことを話しているようですけれども、マインドコントロールされちゃうときがあるとすれば、先ほど話したような「心・考えが乱れる時」ではないでしょうか。安定しているときは何かを欲したりあまりしません。でも、「不安定で欲求が強い時」人は思ってもみないものに飛びついてしまう傾向があるように思います。
さて、自分のマインドコントロール（自分の心をコントロール）をするときも同じです。どういう時に考えが乱れるのかといえば、先ほども話したように、「自分の思ったとおりにいかない時」です。
人は無意識に「理想」を追い求めているのだと聞きました。たとえば隣で一緒に働いている人に対しても
「こうしてほしいな」「ああしてほしいな」と無意識に理想の姿を思い描いて接しています。しかし、大抵は理想通りになりません。
その時！！自分の考えがどうなっているでしょうか。
イライラ・・・
なんでだよ・・・
いつまでたっても・・・
相変わらず・・・
ありますよね。しかしそこで不平不満の宴会を開いてはいけないのです。とっても大切なのは、
相手の考えをコントロールすることではなくて自分の考えをコントロールすることです。
相手ではなく、自分のマインドコントロールが大切なのです。
だからマインドコントロールされることは恐ろしいことではありません。自分の考えをコントロールできないことが一番恐ろしいです。
自分の考えを治められるか、ならないかで地獄の生活と天国の生活が左右するといっても過言ではありません。なぜなら人間の出発点はすべて「脳＝考え」から始まるからです。考えさえ治められれば、行動も治められるし、どんな環境と状況をも治めることができるのです。
鄭明析（チョンミョンソク）先生はこのようにおっしゃいました。
＜考え＞は見ること、聞くこと、体に触れること、行なうことの影響を受けます。
だから見ても、聞いても、体に触れても、行なっても、＜考え＞を治めなければなりません。
先生は今も劣悪な環境にいらっしゃいますが、そんな中でも自分の考えを治めていらっしゃるのが、本当にすごいです…。
私たちも、人の考えを治めることよりも自分の考えを治めることが一番大切！
自分の考えさえ治められれば、きっとマインドコントロールで怖がることもなくなると思います。
