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「自転車イヤホン禁止」から学ぶ“誤解”の話


6月から道路交通法が改正されて、「自転車イヤホン禁止になった!」という誤解がインターネット上で広まったそうです。それによって、多くの問い合わせの電話が殺到して、現場は当惑を隠せない様子だとか。

改正された14項目には「イヤホン禁止」に該当する項目はありません。

「音が大きすぎて周りの音が聞こえない」ということでなければ、イヤホンはしても可能だそうです。

誤解が生むものは損ばかり

誤解によって、どれほど多くの人の心が乱れ、しなくてもよい争いが起こったでしょうか。誤解はなくそうと思っても、簡単になくせるものではありません。なぜならお互いの心の内を知ることができないからです。誤解は誤解を生み、人々の心に複雑に絡んできます。

情報化社会となった現代ほど、「誤解」がついて回る時代はありません。

人間同士でもお互いに深い話をしなければ、お互いに誤解し、遠くなり、仲良くなくなり、つまずく。

鄭明析(チョンミョンソク)先生の御言葉

人間同士も深い話をして、お互いに理解しようとするなら「誤解」がなくなります。しかし、現代は文字と文字だけのやりとりが盛んで、表面的なやりとりが多いです。

文字だけのコミュニケーションでは、限界があります。文字だと言葉のニュアンスまでは伝わらないので、悪気のない言葉でも、強いショックを与えてしまうこともあります。文字だからこそ、相手の心を思って、誤解がないように書かなければなりません。

そうでないと、「この書き込みに腹が立った」と言って、殺人事件まで起こりかねないからです。実際、言葉だけのやり取りから、多くの事件が起こったのを見てきたと思います。

誤解は、「知らないこと」から起こります。お互いの「無知」と安易な「判断」によって、しなくてもいい争いが起こります。

このように、祈らなければ神様と主を誤解し、神様と主と遠ざかり、主との愛が冷めていき、聖霊の感動もなくなり、すべきこともできなくなってつまずく。

鄭明析先生はこのように、私たちと神様との関係もそうだと教えてくださいます。すべてにおいて、このようにこうなのですね・・・!

人間関係も神様との関係も誤解がないように、平和と愛を成していきましょう!

 

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麦わら
東京都民。児童館で働く傍ら社会問題を勉強しながら作品「オヤビンとコブン」を書いています。子育て支援員。保育士や子育て教育支援カウンセラーを勉強中。お問い合わせ・感想はLINEでもどうぞ![プロフィール詳細はこちら]