聖書を読んだことがある日本人はどれくらいいらっしゃるでしょうか?
私は高校生の時に、創世記に書かれているノアの箱舟の部分だけつまみ読みしました。
「すごい壮大な物語だな」と当時はさらりと読んで終わりました。
ところで聖書を実際に学んでみると、人生を生きる味がふんだんに書かれています。
私がまだバイブルスタディーを学び始めた頃、聖書の価値がまったくよく分かっていませんでした。とりあえず、人生の問題を解く答えがここにあるということは何となく分かっていましたが、自分ひとりで気ままに楽しむ時間と、聖書を勉強する時間のどちらかを取れと言われれば、断然前者を取っていました。
ある日、家庭内でとある問題があってから1カ月間、まったく御言葉を聞きに行きませんでした。
そして1カ月経ってようやく御言葉を聞きに行ったのですが、そのときに得た悟りがのちの麦わらさんの運命を変えるものとなりました。
聖書を学ぶと、人生を生きる味が分かると話しましたが、
その味は、食べて見ると苦いです。
人生は苦い味の方が多いと感じませんか。私は人生生きて行く中で、自分のコンプレックスと闘ったり、心の矛盾と闘ったり、社会問題の現実と闘ったり、痛い味、苦い味を経験してきました。その味を体験しながら成長していきました。しかし聖書を学ぶと、「その味を体験しながら成長する人」のエピソードが書かれています。だから自分が苦い味を体験する前に、聖書の教訓を通して学び知ることができたのです。
そのことに気が付いてからは、もう一人で過ごす時間よりも聖書を学ぶ時間を優先させました。
なぜなら聖書を勉強した方が、自分のためになるということが分かったからです。
<聖書は自分の人生をつくることができる>と、チョンミョンソク先生はおっしゃいましたが、人生を生きる上で必要な知恵と真理と教訓が6000年分詰め込まれているです。
聖書は、すべて神の霊感を受けて書かれたものであって、人を教え、戒め、正しくし、義に導くのに有益である。 テモテへの第二の手紙/ 03章 16節
聖書をもっと自分のものにして、人生を生きる味をもっと豊かにしていきましょう~(*^_^*)