営業回りで外に出ると、いろんな場面に出会います。
まだ一歳か二歳か、子どもたちの列に並んで歩いていました。そして先生が信号を指しながら、子どもたちに何かを話すと、子どもたちも信号に指さしていました。
何か話してるみたいでしたが、最初は聞こえず、青信号になったので途中までその行列と歩きました。
するとその先も赤信号だったので止まっていると、今度は子どもたちが一斉に叫びました。
「青になぁ~~れ!!」
「青になぁ~~れ!!」
すると、青信号になりました。
子どもたちは、青になっても「青になぁ~れ!」と叫んでいました。
私も小さな時、「青にな~れ!!」と叫んでいたことを思い出しました。
小学校のときの教科書に出てきたお話で、
くまの父さんが、自分の子どもと信号を渡る前に、お父さんが「青になれ!」(みたいなことを叫ぶと)ぱっと赤から青に信号が切り替わって、子どもも真似する、という展開だったんですけど、
もろに影響を受けました笑
子どもの時はなんでも不思議だったなあ。
不思議=神秘的なもの
として見えていました。
だから魔法の世界はあると思っていましたし、雲も乗れると思っていましたし、子どものときに思い浮かべたことが、その通りになると思ってました。
知らない時は、なんでも不思議だし、偶然のようだし、神秘的に映りました。
でも、知ってみると何てこと無い現実が見えます。
信号もシステムが組まれていて、何分かすると青信号になるように作られています。
知ってみると、雲に乗ることもできないから、ドラえもんの世界がなんだか羨ましかったです。
知ってみると、ちょっとつまらなくて、子どものようなピュアな反応ができなくなりました。
でも、このつまらない感覚も間違っていると思うのです。
地球の運行を見ていたら、不思議なことばかりですが、それがシステムちっくに自然に運行しているのがすごいことです。自動化です!自動化!
人間が作ったのではありません。手動で動くのではなくて、自動で動くのです!すごい!
雲も、海も、季節も、
地球が公転と自転を繰り返してできるのですが、みんな自動なのです!すごい!
大人になって、仕組みを分かったような顔をしていましたが、考えてみればものすごいことです…!
赤信号が青信号になることもすごいことです!昔じゃ考えられない、文明の利器です。
このように、当たり前に運行する一つ一つを見てみると、おまじないをかけたら赤信号から青信号になって驚く子ども心のように、驚くことばかりです。
でも驚きがなくなってしまったのですね。
不思議なことに対しても、なんとなく理由をつけて有り得るようにしてしまうのですね。
神様が働きかけたことに対しても、うわー!と驚くことを、ふーんで終わってしまうのですね。
「偶然だよ」と話して、なんとなくあり得そうな論理を話すのですね。
それが神様にとっては、うわー!と驚くことのようです…!
自動化することが当たり前になっているけれども、自動化ってとても不思議な作用です。
神様は天地万物をすべて「自動式」に創造しておかれました。 <地球>も人間が手をかけて動くのではありません。自体的に自動的に回って「自体の存在の作動」をします。<自体の命の自動化>に創造しておかれました。 これは「最先端の創造」です。「これ以上ない創造」です。(鄭明析先生の御言葉)
アーメン、本当に最先端です!
神様の創造の不思議に、いつも目を開いていたいです^^