一日の時間は、あっという間ですね。
飛ぶように過ぎていきます。
私は普段交通事故を扱うのですが、営業だから事故現場に赴くことはありません。
事故の様子が書かれた用紙だけをいただくのですが、その事故の現場を用紙だけで知ることはできません。
実際に現場に行ってみると、道路にセンターラインが引いてあったり、思ったよりも坂道が急だったり、信号機が変な角度でついていたり、電柱があって見えにくかったり…
現場に行かないと見えないことが多いです。
しかし私はひたすら用紙ばかりをいただいてくるから、現場の声は調査される方の声を聞くしかできません。
現場に行く人も必要だし、仕事を受け渡す人も必要だから、それぞれの仕事がとても大切です。その仕事ができる時間は、その仕事をしている人にしかできないですから。
そして、それ以上に互いの仕事を知るにも限界があります。
もっと現場のことを知りたい思っても、結局問題なのは時間と、気力なのです。
時間がなくなれば、知りたくても知れないし、
気力がなくなれば、時間があっても知ろうしません。
限られた時間の中、限られた気力の中でできることは本当に限られています。
夜19時を回ると時間もなくなり、気力もなくなるので、一日の限界と一日の短さを感じるのでした。
今日もものすごく前もって、朝も早く出勤してみたのですが、やはり夜は遅くなりました^^; でも幸い、礼拝に途中から行けたのでうれしかったなあ。
<人間の日の1日>がどれくらい速く過ぎていくか感覚を身につけようと思って、1日24時間のうち寝る時間の4時間を引いて、数字を数えてみました。 20時間で72,000を速く数えたら、1日が過ぎました。<1日の時間>がそのくらいにしかなりません。 2,160,000を数えるだけで、<1か月>が過ぎていきます。 これから約15,120,000を速く数えたら、「その日」になります。
自分の髪の毛をひと握り手にして、髪の毛の本数を数えたら、1日が過ぎていきます。<1日>がそれくらいに短いです。
(鄭明析先生の御言葉より)