信仰のもがき

半泣きになりながら、示してくださった道


導き

今日は一層桜が満開でしたね。

私はまた少し前進する一日になりました。

ほんとうに限界にぶつかると、こう、やりながら半泣きになります笑

半泣きになりながらも、それでもやりました。

私達の行く先に何が起こるかわかりません。1日先、1時間先、1分先、1秒先だってわかりません。

最近ものすごい話を聞いたのですが、飛行機を操縦する機長さんの話でした。

同じく神様を信じている機長さんでしたが、空の上で、死ぬ目に遭った人でした。
上空の天候の問題、空港の問題で、ずっと着陸できずにいて、
でもガソリンはどんどんなくなるから、本当にストレスで、死ぬほど主を呼んだと話していました。

「どこに行ったらよいでしょう」

「何をしたらいいでしょう」

その時、ガソリンが尽きそうになる機体に乗員180名の命たちを乗せていました。
どれほど大変だったでしょうか。どれほど押しつぶされそうな心境だったでしょうか。

ずっとずっと主を呼び、神様ばかりを呼んでいたそうです。

いろんなルートがあるなかで、たった一つ、生き残る道を選ぶとき、
どれほど肝が潰れる思いだったでしょう。
しかし、たった一つの道を選ぶしかありません。

風が右から90度で吹き付けて機体が安定しなかったそうです。

でも、もうギリギリのときだったから、
着陸しなければならなかったから、

緊迫感の押し寄せる中、神様をひたすら呼び、人生で数えたことがないくらい呼んだそうです。

その時、風の方向が変わり、前方から吹きはじめました。
前方からの風がもっとも機体に影響がなかったそうで、
なんと無事に着陸!

安堵と同時に、一緒にいた機内員に話したそうです。

「神様に感謝しなさい

この話を、今日は思い出しました。

私達も、空中をさまよっている飛行機と同じような人生です。
どこに行ったら良いのかわからず、さまよう飛行機に似ています。

どこに行くべきなのか、何をするべきなのか、いまこの時をどう過ごすべきなのか、
神様を探している人はどこにいるのか、私たちは何もわかりません。

時間という制限があり、寿命という制限がある中で、
本当にどうやって生きるべきなのか、どれくらい切実に考えたことがあるでしょうか。
機長さんがひたすら主を呼び、神様を呼ぶように、
私もあることをする上で、たくさん呼びました。半泣きになりながら、
崩れそうになる心を興すために。

でもその時、目的としていたものが見つかるようになりました。
閑散として、何もない環境に、一つ見えるようにしてくださいました。

これを通して、本当に全てのことにおいて、神様が頭になって人生を導いてくれることが
切実に必要なのだなと思いました。

1秒先もわからない人生、何が起こるのか検討もつかない人生、
辛い時、大変なとき、誰を求めるでしょうか。
誰が信じられるでしょうか。

私も機長さんのようにこう思います。

神様しかいないと。

今日は泣きべそをかきながら、手持ち無沙汰で帰るところを
ひとつ、いや思っている以上に多くのものを見いだせるようにしてくださいました。

神様に、心から感謝します。

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麦わら
東京都民。児童館で働く傍ら社会問題を勉強しながら作品「オヤビンとコブン」を書いています。子育て支援員。保育士や子育て教育支援カウンセラーを勉強中。お問い合わせ・感想はLINEでもどうぞ![プロフィール詳細はこちら]