久しぶりに物語で書いた旅人を描いてみました。
「真実を叫び伝える人」
これまでにも多くの人が叫び伝えました。しかし無念にも、その時代では理解されず、亡くなってからその言葉が真実だったということを悟って、変化した歴史があります。
太陽が回っていると信じられていたその時代。たった一人ガリレオ・ガリレイは「太陽ではなく地球が回っている!」と主張しました。
当時の人たちは、その話を否定しました。その時代、太陽が地球の周りを回っているのは「常識」だったからです。
しかし今ではどうでしょう。誰一人として太陽が回っていると話しません。太陽が回っていると話したら、むしろバカにされるでしょう。
結局、真実が明らかになりました。
真実を誰が明らかにされるでしょうか。
神様です。
そして、
知っている人です。
神様は知っている人を通して働きかけます。真実が明らかになるようにされます。
「地球は平坦だ!」と叫ばれていた時代がありました。ソクラテス以前の哲学者たちはみなそのように思っていたし、それが常識でした。
しかしアリストテレスを通して、またコロンブスの時に、はっきりと「地球は球体だ」と認識されました。
2000年前、イエス様も真実を叫び伝えました。
神様の存在を叫び伝えました。
天国を叫び伝え、
愛を叫び伝え、
真理を叫び伝えました。
その御言葉は2000年間廃れることなく記録され、今の私たちも知る話となりました。
当時のイエス様の「愛」は、時代を覆しました。
女性や病人を癒した愛は、その時代ではキチガイ扱いをされました。
ユダヤの宗教人たちは、イエス様が接する人たちを見て、あいつはおかしいと話しました。
身分の低い人たち、人間とも思えない人たちに近づいて話し、親しくしている姿が歪んで見えました。
今の私たちが見たらどうでしょうか。
その愛は、本当に偉大な愛だと知りました。その精神が、現在では常識になりました。
結局正しいものが最後まで残ります。
真実は隠しても明らかになります。
神様がそうなさります。知っている人を通して叫ばれます。
歴史を振り返ると、そのような歴史がたくさんあることに、気がつくでしょう。