今日は一日中スマホをじっと見ていました。
今までずっと冷戦状態だった北朝鮮と韓国がついに一つになる瞬間。
南北首脳会議 があったからでした。
営業をしながら、空いた時間はずっとニュースばかりを見ていました。
そしてリアルタイムで見た、軍事境界線での一幕。
軍事境界線を跨ぐキム・ジョンウン(金正恩)委員長、
そしてムン大統領との握手、そしてお互いに手をつないで北朝鮮に入るムン大統領・・・・
この姿を見た人たちが思うことは、それぞれあったかもしれないけれども、
私はとても感動しました。
いままであんなに睨み合っていた人たちが、
あんな子供のような笑顔で対話している。
嘘のような、現実。
対話の内容も、聞いて心が震えました。
キム・ジョンウン(金正恩)委員長「お目にかかれてうれしいです。はやる気持ちを抑えられませんでした。こうして歴史的な場所でお目にかかることができ、また、ムン大統領に軍事境界線までお迎えに来ていただき、本当に感動しています」
ムン大統領「ここまで来られたのは非常に勇気ある決断です。歴史的な瞬間になりました」
対話文参考:NHKウェブニュースより
分断の象徴だった場所を、平和の象徴に変えてしまいました。
キム・ジョンウン(金正恩)委員長がどのような人なのか、
多くの方が気になっていたことだと思います。
私は、ミサイルや核の映像とともに映るキム・ジョンウン(金正恩)氏の姿ばかり見ていたので、今回の姿には正直驚きました。
報道では、これはこういうことを表したい演出だ、とか、こうみせたい意図がある、などいろいろな見解が出ているので、なんとも言えませんが、
でも、素直に感動したのは、
キム・ジョンウン(金正恩)氏もムン大統領も、お互いに国を背負う者として生きる姿、お互いを健闘する姿でした。
元々一つだったんだなって・・・
体同士がようやく一つになったみたいでした。
まるで<連れ合い>同士のように・・・。
母国語だから通訳もいらない。
二人だけで対話する姿は、素朴で、でも重みもある。
国を背負う者として、真実に向き合う姿が、印象的でした。
一つになったら、すごく強靭で結束力も堅い、ものすごいパワーを生み出していけるんだろうな、と思いました。
キム・ジョンウン(金正恩)氏にとってみたら、広い世界に出てきたような感じですもんね。
軍事境界線に来るまで11年、どうしてこんなに時間がかかったのか・・・そのように話していましたが、
ここに至るまでにどれほど多くの苦悩があったか、私には分かりません。
ムン大統領が話す「英断」という言葉が本当に、ぴったりだと思いました。
神様がどれほど願っていたことでしょうか・・・。
先生もいつも北朝鮮と韓国のためにお祈りをされていたと話します。
このような日が来て、本当に感謝します。
非核化への一歩。拉致問題解決への一歩。
必ず、今度こそ、完全な平和を実現できますように・・・!
<連れ合い>が一つになる時、本当に理想的なことが起こる。(摂理の御言葉より)