私は自分自身の価値を、深く見ることができませんでしたが、そういう人は私以外にもたくさんいると思います。
ところで、どういう人が価値のある存在でしょうか?
技術が優れている人でしょうか?
会話が上手い人でしょうか?
リーダシップに長けた人でしょうか?
友人が多いことでしょうか?
お金持ちでしょうか?
全部違うし、全部合っています。
違うのは「何か持っていることが価値あることではない」ということです。
合っているのは「そのような一人一人が何も持っていなくても価値がある」ということです。
私にできることには限界があり、
私にできることには無限の可能性があります。
神様は、「私」から、多くのものを感じ、受け取られます。
「あなた」からも多くのものを感じ、受け取られます。
その人自身が、すでに価値のある存在なのです。
これは摂理で教えてもらったことです。
鄭明析(チョンミョンソク)先生は、この人も必要なんだろうか?と周りが思う人であっても、一人一人を大切になさいます。
私はどうでしょうか?
あなたはどうですか?
そのように一人一人を大切に思ったことがありますか?
私は教えてもらっても教えてもらっても、分からない人です。でも、そういう話を聞いて聞いて聞き続けることで、そうか、本当の価値は、特別に何かを身につけることで生じるものではなくて、いるだけで価値があるのだと、だんだんと分かるようになりました。
私の認識が狭く低いものでした。
人はどんな考え方をするのかで、天と地のような運命になります。
摂理にいて良かった。
そう思えるのは、人間の尊さを、改めて知るようになったから。。。