はじめて夜間の運転をしました。
ちょうど夕方〜夜にかけての時間。
初めて教習車の前照灯を照らして発進しました。
この時間はもっとも事故が多い時間帯と呼ばれているので、ドキドキです。
今日は都心の方に向かうコースで、大きめの道路をぐーっと進んでいました。
スピードを遅くする調整はできるようになりましたが、アクセルを踏み込むことを躊躇する麦わら。
とくに進路変更をするときは、ブレーキを踏むよりすーっとアクセルを踏んで入ったほうが良いので、
曲がった先に駐車車両があるたびに、「ぐう・・・また進路変更か・・・」と緊張します。
進路変更できなければ、駐車車両の後ろで止まってもいいんですけどね^^;
さて、日がどんどん落ちてきて、周りが見えにくくなった頃、
大通りを抜けて、片側一車線しかない道に入るようになりました。
標識を見ると「30」と書かれている・・・。
「速度制限の数字にも意味があるんだ。大きな道は40とか50って書かれているだろう?道路がきちんと整備された安全な道だからだ。でも30とか20と表示されている道路は、意味があってその数字なんだ。例えば近くに病院があるとか、スクールゾーンとか・・・」
暗くなったときに入った通り。そこはちょうど病院の前を通る道で、頻繁に横断歩道がありました。片側一車線で、対向車にも気をつけなければいけません。
また先に公園があって、まわりは木々が覆っているので、歩道に人がいてもすごく見えづらかったです。
麦わらさんは慎重になるあまり、のろのろ運転。
「あ、あんなところに人が!」とひとりで驚き、ひーひー
教官はそんな私を見て
「(遠くにいる人に驚く私に)全部の情報を見たら運転できなくなっちゃうから、必要な情報だけを見るようにしたらいいよ」
アーメン・・・!
とはいえ、横断歩道の直前は減速しながらいつもヒヤヒヤしながら運転しました。
うーん。夜って怖いな。思った以上に人が見えない。
見通しの悪い交差点はとくにドギドギしながら慎重に通ります。
「大丈夫そうだと思ったらアクセルに踏み変えてみて。標示も見て、メリハリを持って速度出せるようにしてみよう」
またもう一つ夜間運転でドキっとしたのが、左の感覚です。
普段もよく「左に寄ってるよ」とご指摘いただくのですが、夜はもっと見えにくいので、さらに寄ってしまいました。
グギギギギ
瞬間鈍い音がしたと思ったら、どうやら左のミラーか何かが当たってしまっていました^^;
さらに、片側一車線という狭い道に駐車車両があって、対向車が来たのでまた左側に寄せようとしてみましたが
「お、そんなに寄せなくていいよ!!!」と焦る教官
普段の感覚で寄せたと思ったのですが、暗くて左側の間隔が掴めず、寄せすぎたみたいです。
とほほ・・・難しいですね夜間運転。
でも、普段暗い時間に運転できる機会がなかったので、貴重なひとときでした。
夜間走行でもう一つ意識しなければいけないのが「灯火類」の調整
本当に見えない時は、ハイビームという一番遠くまで照らすライトをつけるのですが、対向車とすれ違うときや、歩行者がいるときはハイビームは消さなければいけません。光のせいで、歩行者や対向車に迷惑かけてしまいますからね・・!
ここまで配慮をしなければいけないのだなと、運転の奥深さを体験しました。夜間はいつも以上に、相手を想う心が必要ですね!
貴重なひとときに感謝します^^