生きていくためには乗り越えなければならない壁がたくさんありますよね・・・。
勉強や仕事や家庭だけでなく、人間関係、自分の進路、人生のことなどたくさんあります。環境が変わればそこに適応する力も必要になるので、その度に心配もするし、大丈夫かなとウロウロします。また先のことを考えて、本当にこれでいいのだろうかと不安にもなります。
「生きていく自信がない」
この言葉にはいろんなものが詰め込まれているみたいです。自信がどうしてないのかは、人それぞれ違うのかもしれませんね。私の場合、人生って大変だと本格的に感じたのは社会人になってからです。大学生のときもなかなか悩みまくっていましたが^^;それでもゴリゴリと削られるような葛藤や人間関係に悩むようになったのは社会人になってからだなあと思っています。
特に私にとって衝撃的な人生の悟りといいますか^^;笑
それが「優しさだけでは生きていけない」ということでした。
優しさだけでは生きていけないの？
私は「優しく」ありたいとずっと思っていました。幼稚園のときに、ちょっとしたいじめのような（今思えばたいしたことではなかったけれども）その体験をしてから、私は人に優しくありたいと思うようになりました。
なぜなら、自分がやられて本当にいやだと思ったからです。相手の気持ちを考えずに、自分の主張ばかりをする人を見て、本当に心が苦しく思ったから、自分はそれをしたくないと思ったのでした。
でも社会に出てみると、「優しさ」だけでは、生きていけない現実がたくさん立ちはだかりました。
優しくしたくても、自分が弱くなって、自分が崩れてしまうときもあったし、
優しくしても、相手が思っている自分に対する姿は、憎しみ嫉妬で、優しさが伝わらないこともありました。
私は「優しさ」だけでは人生は生きられないのだと分かりました。すごくそれで難しく思いました。今も、社会と自分の心のギャップを埋め合わせるので、ゆらゆら揺れるときがあります。そのギャップは、御言葉を聞くと都度修正されました。
先生はおっしゃいました。
人生を生きる中で、誰でもそれぞれ「自分が受ける苦痛と困難」があります。
そのとき、自分の考えを強くしてこそ、「この世を生きる困難」が少なくなります。ある人は、人よりもっと困難を味わっているのに、もっと希望に満ちて目的地に向かって行きます。
自分の考えを強くし、人生の雑草の道をかき分けて、大胆に進んで行くからです。 自分の考えを強くしてこそ、「この世を生きる困難」が少なくなります。
本当にそうなのでした。
優しさばかりで精神が強くないと、結局自分が辛くなって生きることができなくなります。
世の中にすべてうさぎのような人であれば、優しさだけでも生きられるかもしれません。でも、実際は、野獣のような人もいれば、蛇のような人もいます。害を与える人、という意味だけではなく、口調が強い人がいるし、厳しい人もいます。それが悪いということではなくて、人生を生きる中で、心が強くなった方々。
心が弱い人は、そういう雄々しく生きる人にも、敏感に恐れたり、萎縮してしまうことがあります。だから、心が弱いだけで、心が強い人より何倍も苦痛をたくさん受けるのです。
私はどちらかというと心が弱いタイプです^^; だから強い人を避けたがる傾向があります笑
摂理に来て色んな人と接する中でだいぶ強くなりました笑 それはゴリゴリ磨かれてスパルタ指導があって強くなったのではなくて、考えの認識を正しく正しく変える連続で、強くなっていきました。
仕事もそうです。今、だいぶゴリゴリやられています笑 でも、たまに思うのは、「失敗したとして怒られたとしても、それですべてが終わるわけではないんだな」ということでした。
つい私は一つの失敗ですべてを失うかのような絶望的思考の精神を持ってしまうのですが・・・^^;
いやいや、そうではないんだということを日々社会の中でも、教会の中でも学んでいます^^;
根本的には御言葉で学んでいます。
神様は、「自分で自分を縛り付けるな」とおっしゃいました。
「障害物があっても、困難があっても、問題があっても、＜自分＞が「自分」を縛っておいたら「人生の戦い」で勝てない。 立ち上って行なわなければならない。真っ暗でも行くうちに道が生じる。最後までやりなさい」（摂理の御言葉より）
とても力を受けました。
間違いを犯したならば悔い改めをしたらいい。そのようにおっしゃり、人生の道の最高に連れ合いになってくださる神様がいらっしゃるから、本当に感謝します。
優しさの中に、真の強さを持った時、人生がもっと楽しく、スリルも感じながら、果敢に進んでいけることができると信じて、今日も神様と共に歩んでいきます！
