日常

もうすぐ100歳になるばあちゃんに学ぶこと。私は幸せ者だ。


私は幸せだ@摂理の味 私は幸せだ@摂理の味

ばあちゃんの口癖は「私は幸せ者だ」です。

実はもう今年で100歳になるばあちゃん。

いつもばあちゃんは「私はもう88歳だからねえ」という。

とっくのとうに88歳は過ぎているんだけれども、

それ以上先にはいかないのを見ると、ばあちゃんの認識は若さを保つ秘訣かもしれない。

ばあちゃんがそのように話して、もう10年になったんだなあ。

今日もばあちゃんは同じ話を何回も繰り返して

「いつか息子も一緒にホーム(老人ホーム)に行けるかなあ?」

と話して、かわいく笑いました。

そして口癖のように

「老人ホームに行けるってことは幸せ者だ」

「歩けるってことは幸せ者だ」

「こうやって冗談を言えるってことも幸せ者だ」

と話します。

3分のなかで「幸せ」という言葉が、10回くらい出てきます。

ばあちゃんを見ていると、涙が出そうになります。

100歳生きる中で、戦争も体験し、関東大震災も体験し、

早くに旦那さんを亡くし、

女手一つで息子2人を立派に育て上げて、

本当にたくさん苦労なさったと思う。

それでも100歳を迎えるばあちゃんは

「私は幸せ者だ」と話します。

 

私は何回「幸せ者だ」と言えたかな?

それこそ私は、ばあちゃんよりもずっとずっとずっと恵まれた時代に生きているのに、

どれくらい「幸せ者だ」といっただろう。

ばあちゃんのこと、神様、大好きだろうなあ。

私はばあちゃんよりも、1000倍そのように話そう。

本当に感謝しよう。

最後に、

ばあちゃんが必ず、永遠に幸せになりますように、、、

 

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麦わら
東京都民。児童館で働く傍ら社会問題を勉強しながら作品「オヤビンとコブン」を書いています。子育て支援員。保育士や子育て教育支援カウンセラーを勉強中。お問い合わせ・感想はLINEでもどうぞ![プロフィール詳細はこちら]