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エステルをご存知ですか?
エステルは聖書に出てくる人物ですが、聖書では珍しく、女性が主人公です。
エステルはモルデカイの養女で、ユダヤ人でした。しかし自分がユダヤ人であることは、隠すようにと言われてました。ある日、ペルシャの王アハシュエロス王の后であったワシテが王の言うことに反抗したことをきっかけに、エステルが后妃に抜擢されます。エステルは大変美しく、ワシテよりもずっと品格を備えていたので王様に愛されました。
「あなたは行ってスサにいるすべてのユダヤ人を集め、わたしのために断食してください。三日のあいだ夜も昼も食い飲みしてはなりません。わたしとわたしの侍女たちも同様に断食しましょう。そしてわたしは法律にそむくことですが王のもとへ行きます。わたしがもし死なねばならないのなら、死にます」。4:17モルデカイは行って、エステルがすべて自分に命じたとおりに行った。 エステル記4章16節
「わたしがもし死なねばならないのなら、死にます」と、一度でも決心したことがありますか。
私はそんな決心をしたことがありません。平穏に生き、自分のことばかり考えていましたから。
しかし、大切な人、愛する人がいるならば、このような心が湧いてきますよね!
エステルは自分の民族であるユダヤ人が滅ぼされようとしていた時に、自らを犠牲にし、王の前で大きな駆け引きをしました。その時、全てのユダヤ人たちも、エステルのために3日間断食をして神様に祈りました。
天の前に条件を立てて、準備したので、結局エステルもユダヤ人たちも救われ、殺害しようと計画した人(ハマン)が結局殺されることになりました。
このように果敢に命を守ろうとする女性の姿を見ると、チョウン牧師が浮かんできます。
チョウン牧師は御言葉を伝えるのが上手いばかりでなく、心が熱く、大切な命を真っ先に守ろうとします。
チョウン牧師が祈っている姿を見たことがありますか。
まるで火の塊のようで。見ているだけでも心が熱くなります。
本当に熱く、私たちのために祈ってくださるので、自然と涙が流れてきます。
彼女の生き方は、エステルのようにまっすぐで、人々に力を与え、死ぬところから生きるようにさせてくれます。
一度会ってみたら、間違いなく落ちていた心が奮い立つことでしょう(*^_^*)