ミコトバ

非常停止ボタンが押されたとき~生きる中でも~


非常停止ボタンが押されて、しばらく電車が止まっていました。

その時、全ての人達の動きが止まっていました。

電車の中にいる人は外に出られなくて、中にいるしかなかったし、外にいる人は電車の中に入れずに、列に並んでいるしかありませんでした。

ここにいるみーんな、行くべき場所があり、目的地が違いますが、この時この場にいたみんなが先に進めませんでした。

聞いてみると、非常停止ボタンは、「いたずら」によるものでした。

わあ。

たった一つの「いたずら」で、このあたりにいる数百人の人々の動きがみんな止まるんだ。。

なんだかもどかしい気持ちになりました。

<一つをできなかったこと>が「全体」に影響を及ぼす。

<一冊の本>から「一枚の原稿」が抜けたら、全体の内容の伝達ができなかった。このように、「一つ」が全体に影響を与える。(摂理の御言葉より)

たった一つの「いたずら」で、この辺りだけでなく、他の駅で待つ全ての人達の動きが止まりました。

本当に、このように、たった一人でも問題があるならば全体に問題が生じるのが、法則のようです。

肢体もそうですよね。
お腹が痛くなると、体全体が辛いです。

私たち一人ひとりも、実は単独ではなく、繋がっている存在なんですよね。

だから誰か一人が欠けてしまってはいけないのです。誰だとしても必要な存在であるように、神様は一人ひとりを創造してくださったから…

生きる中でいたずらではなく、本気で非常停止ボタンを押したくなるときがありますが、そういうときには、必ず神様にも主にも、誰か一人でも信頼できる人がいるならばその人にでも、必ず相談してくださいね。

お互いに支え合いましょう^ ^

 

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麦わら
東京都民。児童館で働く傍ら社会問題を勉強しながら作品「オヤビンとコブン」を書いています。子育て支援員。保育士や子育て教育支援カウンセラーを勉強中。お問い合わせ・感想はLINEでもどうぞ![プロフィール詳細はこちら]