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カストロの死。誰が頭になるのかで運命が変わる。


Cuban President Fidel Castro gestures as people wave flags during a speech before a demonstration Friday, May14, 2004, in front of the buiding of the US Interests Section in Havana, Cuba. The rally was organized to protest against US policy in Cuba. (AP Photo/Jose Goitia)

出典:Huffingtonpostより

米フロリダ(Florida)州マイアミ(Miami)で26日早朝、キューバ系米国人が通りにあふれ、彼らの大敵、キューバのフィデル・カストロ(Fidel Castro)前国家評議会議長の死を祝い「キューバ解放!」、「自由! 自由!」と声を上げた。

米国で最も多くのキューバ系米国人が暮らすマイアミで、カストロ前議長死去の報は瞬く間に熱気と共に拡散した。

キューバ共産党の一党独裁体制から逃れてきた大勢の亡命者が、激しい高揚感を共有しながら車のクラクションを鳴らし、鍋やドラムをたたき、踊り、泣き、キューバ国旗を振った。

20年前にキューバから逃れてきた教師のパブロ・アレンシビア(Pablo Arencibia)さん(67)は、「人が人の死に喜びを見出すのは悲しいことだ――しかしあの人(カストロ前議長)は生まれてくるべきではなかった」と述べた。

アレンシビアさんはパーティーさながらの騒々しさの中、「今度はサタンが心配しなければならない。フィデルはそこ(地獄)に向かっているんだ。じきにサタンの地位を奪おうとするだろうから」とジョークを飛ばした。

キューバから逃れてきた人たちが多く住むマイアミのリトル・ハバナ(Little Havana)地区やハイアリア(Hialeah)地区では、人々が踊り、抱き合い、「長い時間がかかった」、「いま寂しがっているのはラウル(・カストロ現議長)だけだ」といった言葉を交わす光景が見られた。(LINEニュースより)

9月、10月、11月と各国で様々な問題と転換点を迎えていますが、これもまた大きな転換点ではないかと思っています。

カストロの存在は、なんとなく大学生の時から知っていました。
というのは、過去チェ・ゲバラが流行って、映画にもなったとき、私もそれに便乗して映画も見て、本も読みました。
そこに一緒に描かれていたのが「カストロ」でした。

カストロは、キューバ革命の中心的指導者となって後に、キューバの首相となりました。
彼の経緯を見ると、ものすごく強い執念を感じます。若い頃から政治家になることへの願望が強く、腐敗していたバティスタ政権に大して蜂起しデモを起こし、さらにはそのまままっしぐらに突き進んで首相にまでなりました。

カストロ氏の支持者たちは、彼をキューバ革命の英雄として「キューバを人民の手に戻した男」として賞賛する。一方で敵対者たちは、反対勢力を残酷に粛清する人間と非難しており、その歴史的評価は分かれている。(Huffingtonpost「」より)

こうあるように、キューバの首相になった当時は「英雄」のように国民から支持されていましたが、その後は「独裁者」と呼ばれて恐れられるようになりました。行ってきたものの中には、社会的な功績も残すこともありましたが、民族の意思を支配する独裁的な政治も行いまいました。スッキリとしない複雑な気持ちです。

彼がキューバを統治したのはおおよそ32年間。日本では考えられない年月を、彼はずっと治めていました。
どんな状況だとしても「絶対に退かない」と頑固としてその意思を曲げなかったカストロでしたが、ついには病に伏し、2008年に後任。
そして90歳という高齢でこの世を去りました。

アメリカではトランプ氏が大統領となりましたが、今後キューバとアメリカとの関係にも新たな展開があるのではないかと思います。

ところで麦わらさんはこのニュースを見て、まずはじめに「え、あのチェ・ゲバラと共にキューバ革命をした人だったの!?」というところから始まり(無知)いろいろ調べて、ようやく波に乗ることができました。

王にも限界があって、永遠ではない。

次にこう考えました。
「国の王はどんなに頑張って長く働いても、その栄光はその時だけで、長くは続かないのだな」

そしてソロモンの伝道の書を思い浮かべます。

2:18わたしは日の下で労したすべての労苦を憎んだ。わたしの後に来る人にこれを残さなければならないからである。 2:19そして、その人が知者であるか、または愚者であるかは、だれが知り得よう。そうであるのに、その人が、日の下でわたしが労し、かつ知恵を働かしてなしたすべての労苦をつかさどることになるのだ。これもまた空である。

2:20それでわたしはふり返ってみて、日の下でわたしが労したすべての労苦について、望みを失った。 2:21今ここに人があって、知恵と知識と才能をもって労しても、これがために労しない人に、すべてを残して、その所有とさせなければならないのだ。

これもまた空であって、大いに悪い。(伝道の書2章18節〜21節)

ソロモンはダビデの息子であり国の後継者。当時最高に裕福な王様でした。しかし、日の下で労苦したすべてが、結局苦労しない人にすべてを残して所有としなければならないことを見て、空だと話しています。

考えてみると、確かに人間というのは、どんなに苦労して大変で社長になって、どんなに苦労して大統領になって最高の権力があっても、<その時だけ>です。聖書を見ても、時代ごとに王は変わっていくし、良い王様が治めたと思ったら、次は悪い王様になって、頑張って良くしようと思って労苦したすべてが、結局次の時代で水の泡になってしまうことがあるのです。

人間、<その時だけ>が栄光なのであって、後に残るものはほとんど虚しいです。
ああ、最高に権力を持った人というのは、同時にものすごいリスクを背負って生きるから、とてもじゃないけど私には無理だろうなと思いました。一国の王になったらその民族の責任を持たなければいけません。神様のように全能ではないから、民族の声を全て聞くにも限界があるし、善と悪を分別することも難しいです。どんな政策を打ち立て行うべきか、その判断もしなければいけないし、与野党の対立でどれほど神経をすり減らすでしょうか。

もちろんいい社会を築くことができる、最高の地位と強制力も持っています。
<頭が誰になるのか>で国の運命が大きく変わります。

誰が<頭>になるのか。頭の選択

歴史的によく話に上がるのは、アドルフ・ヒトラー。彼が行った大量虐殺、彼が成そうとした全世界を統治しようとする野望。ドイツの頭となって行ってきたその全てが、全世界の鏡となり、許されざる実態として伝えられています。

自分自身の頭も<誰>が治めるのかで、自分個人の生も他人の生も運命が変わります。
自分の考え、自分自身を頭にして考え、知らずに、または悪なる心を持って行うならば、個人の人生は愚か、他人の人生にも飛び火し、人生を狂わせます。

目に見えることを中心にするから、主の考え通りにやったと思っても、それを自分の考え通りにやるようになる。
主を頭にして行ってこそ次元が上がる。上手くいく。

ただ主を頭にして、聖霊の熱い感動で生きる生だ。(主日の御言葉「 分かったら、考えも行動も変わる」より)

私達の考えがすべて正しければ、もっといい方向に世の中も動いていくはずですが、私達の考えと行いの結果、目の前の現実が広がってしまうのです。どんな大統領が選ばれるのかも、選ぶ国民の心を反映させるものです。

イエス・キリストが十字架にかけるかどうか、裁判にかけられた時もそうです。「イエスキリストか、強盗人バラバのどちらを釈放するか?」そう問われた時、ユダヤ人たちが心のままに選んだのは強盗人のバラバでした。

私達の心が頭を決めます。頭を誰にするのか、私達がちゃんと分かって判断して決めなければいけません。そのためには、自分自身が本当に正しい考えを持っているのか、ちゃんと振り返ってみなければいけません。

私自身も、日々自分が間違った選択をしていないのか考えます。自信はありませんが、それでもありがたいのは「御言葉」があるから、自分を神様の目から見て、正していけるように頑張ります(*^^*)

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麦わら
東京都民。児童館で働く傍ら社会問題を勉強しながら作品「オヤビンとコブン」を書いています。子育て支援員。保育士や子育て教育支援カウンセラーを勉強中。お問い合わせ・感想はLINEでもどうぞ![プロフィール詳細はこちら]