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漫画「ノアの方舟って?全世界が洪水で裁かれた?」〜洪水の疑問と聖書の読み方〜

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ノアの方舟の話は創世記6章〜9章にかけて書かれています。

簡単にまとめると

①神様、地上が悪に満ちて乱れたのを見て心を痛め、裁きを決心される

②ノアに方舟をつくるように話す。

③ノアは方舟をつくりながら、人々に裁きがあることを人々に伝える。動物を方舟に乗せる。

④時になって雨が40日間降り続き洪水が起こる。ノアと8人の家族だけが方舟に乗る。

⑤5ヶ月後に水が引いて、神様はノアたちに祝福する。

ノアの方舟・基本知識

ノアの方舟の舞台(地理)

ノアの方舟の舞台はどの辺でしょうか・・・?

愛するGoogle Mapで地理を確認してみましょう!

8:4箱舟は七月十七日にアララテの山にとどまった。 8:5水はしだいに減って、十月になり、十月一日に山々の頂が現れた。

このアララテ山の最有力候補となっている山が、トルコ国標高5137mの「アララト山」と言われています。(矢印の部分)1959年アララト山の山麓に方舟の形を思わせる形状の跡が発見されているそうです。(方舟の形状の跡についてはこちらのサイト様よりもっと詳しく書かれています)

また、メソポタミア地域で実際に洪水が起こっている地域があったのですが、それが赤丸で示した部分・・・かなり大雑把ですが、この辺りでいくつか洪水層が発見されていると言われています。

ノアの方舟の大きさはどれくらい?

6:15その造り方は次のとおりである。すなわち箱舟の長さは三百キュビト、幅は五十キュビト、高さは三十キュビトとし、 6:16箱舟に屋根を造り、上へ一キュビトにそれを仕上げ、また箱舟の戸口をその横に設けて、一階と二階と三階のある箱舟を造りなさい。(創世記6:15)

えーっと、『キュピト』ってなんですか?てところですよね^^;

キュピトは長さの単位で、「中指〜肘までの長さ」くらいだと言われていますから、約43〜53cmくらいだと言われています。(参考:wikipediaより)それで測ってみると、

長さ:三百キュビト=135メートル

幅:五十キュビト=22.5メートル

高さ:三十キュビト=13.5メートル

うーん、わかるようで分からないですね・・・笑

長さは100m走の距離をざっと思い浮かべていただき、

電柱が約30mみたですので、幅は約電柱1本分より少なめ。

高さは電柱よりは半分くらい低い感じ。うん、横に長ーーーい感じですね!!思ったより大きい〜〜!

 

全世界が洪水で裁かれた?

キリスト教を信じている人たちは、ノアの洪水の裁きが地球全体であったと信じています。

6:17わたしは地の上に洪水を送って、命の息のある肉なるものを、みな天の下から滅ぼし去る。地にあるものは、みな死に絶えるであろう。

7:4七日の後、わたしは四十日四十夜、地に雨を降らせて、わたしの造ったすべての生き物を、地のおもてからぬぐい去ります」。

7:19水はまた、ますます地にみなぎり、天の下の高い山々は皆おおわれた。

7:23地のおもてにいたすべての生き物は、人も家畜も、這うものも、空の鳥もみな地からぬぐい去られて、ただノアと、彼と共に箱舟にいたものだけが残った。(創世記6章〜7章抜粋)

でも、もし全世界に洪水が起こっていたらどうでしょうか・・・?

現実的に不可能なことがでてきます。
鄭明析先生は全世界に洪水が起こったらどうなるのか?もしそうだとしたら何が起こるのか?とありとあらゆる現象を想定し考えました。
先生は科学的に納得できないことを信じる方ではなかったので、本当に鋭い視点で聖書を研究された方です。そしてわからないことをひとつひとつ神様の前で願い求めました。

今日はその疑問点についてひとつひとつ見ていきたいと思います(*^^*)

ノアの方舟の疑問点

①もし全世界に洪水が起こったら?

全世界、しかも地球上の「高い山々を覆う」洪水とはどれほどでしょうか。つまり一番高いエレベストまで覆わなければいけません。先生が調べた所、全世界に洪水が起こるとした場合、地球上にある水の8倍の量の水が必要になるそうです^^;そんな水が一体どこから湧き出て消え去ったのか・・・。考えるとミステリアスですね。

②全世界の動物2匹ずつを連れてきたら?

百万種類もいる地球上の動物を2匹ずつ連れてきたとしたらどれくらいでしょうか。約35200匹くらいす(驚愕)これほど多くの動物を長さ約135mの方舟に入るでしょうか・・・?またこれほどの動物を飼って管理しようとしたら、ものすごい餌が必要になりますし、ノアたちだけで世話するには現実的ではありませんね・・・。

③全世界のうちノアと8人の家族だけが生き残ったならば?

全世界に洪水が起こってノアと8人の家族だけが生き残ったならば、洪水の跡から現在の人口に至るまでにどれくらいの子供を産む必要があるでしょうか・・・?なんと120人の子供を産まなければならないそうです・・・!人生子供を産むだけで生きたとしても難しい数字です。

④ネピリムが生きているけど?

聖書の中に移住地を移動しながら暮らす人がいましたが、その種族をネピリムと言います。

洪水前

6:4そのころ、またその後にも、地にネピリムがいた。これは神の子たちが人の娘たちのところにはいって、娘たちに産ませたものである。彼らは昔の勇士であり、有名な人々であった。(創世記6:4)

洪水後

13:33わたしたちはまたそこで、ネピリムから出たアナクの子孫ネピリムを見ました。わたしたちには自分が、いなごのように思われ、また彼らにも、そう見えたに違いありません」。(民数記13:33)

ネピリム目撃されてます・・・!!

さて、全世界が裁かれたという話を信じるとしたら、このような疑問が解かれている必要があります。

先生はおっしゃいました。

「無理やり解釈するな」

そして鋭くおっしゃいました。

「聖書を読む時、時代性について考えなければいけない」

時代性について

wikipediaより

ガリレオ・ガリレイ

科学の父と言われるガリレオ・ガリレイをご存知でしょうか。
彼が生きた時代は、アリストテレスの教えが絶対的であり、教会が支持する説が絶対的でした。
ガリレオはそのような思想背景によって苦境に立たされることになります。
彼にとって何が一番苦しかったでしょうか・・・?

人々がアリストテレスや教会の説を<盲目的に信じていた>ことでした。
そして誰も真実(真理)に目を向けようとしなかったことです。

時代性につながる一つのエピソードがあります。

鉄の玉と木の玉

Hulton Archive/Getty

アリストテレスは物体が落下するとき、重いものはその分速く落ちると説明しました。
ガリレオはこのことに疑問を持ちました。「本当に重いものが速く落ちるのだろうか?」
そして実際に実験してみることにしたのです。
どのように実験したのかというと、完全に同じかたちと大きさの鉄と木の球をつくって、落下する過程を観察することでした。
さて、速く落ちたのは鉄の球ではありませんでした。両方どちらとも同じ速さで落下しました。これが真実(真理)です。

それではアリストテレスが誤ったということになります。でもその時代の人たちアリストテレスが絶対に正しいと思っていたのです。
だからどれほど衝撃的な事実だったでしょうか・・・?

なぜこのことがガリレオのときになってようやく明らかにされたのか・・・。
<技術が発達した時代になった>から明らかになったのです。

アリストテレスが生きた時代は、ガリレオが生きた時代の1800年前の話。
1800年前には物体を「完全に同じかたちと大きさにつくる技術」がありませんでした。
だから、物体が落下について正確に研究することは不可能でした。
<そういう時代だった>のです。

では、ノアの方舟に戻りますが、キリスト教では「全体裁き」だと信じています。
それは「天の下」〜等と書いてあったからですよね。
でも「時代性を考えないといけないのだ」と、鄭明析先生はおっしゃいました。
この話が書かれた時代。その時代の人たちはガリレオよりもずっと前に生きていた人たちです。
当然天動説(太陽が地球の周りを回っている)を信じていたし、地球が丸いとも知らない時代です。世界がこんなに大きくて広いということも知りません。
だから自分が見ている世界が「世界」だと書くしかないし、「天の下」「全地」と書くのも自分の見た範囲のことを表現したのです。

宇宙に衛生が飛んで、世界をGoogle Mapで眺めることができる現代では、そんな表現はしないですよね(笑)
東京で洪水が起こったら「全地で起こった」と言わずに「東京で起こった」と言います(笑)
でも昔はそういう認識ではなかったのです。

このように聖書を読むときには、
<時代性>を考えて読みなさいと鄭明析先生は教えてくださいました。

聖書の読み方が分かると、聖書に書かれていることがあながちファンタジーであり得ない話とは言えなくなってきますね(^^)」

『ノアの方舟』に関して深く読むと、現在に向かうメッセージまで読むことができます。

また、どうして裁きをなさる必要があったのか、その原因は何か、また神様の心はどれほどだったのか、このお話を通して語られる御言葉はとても重要なものばかりです。摂理のバイブルスタディーではその部分も深く御言葉が伝えられています。が、私からお伝えできることはひとまずはこれにて!

聖書についてもう少し詳しく知りたい方はこちらもどうぞ(^^)

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麦わら

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