運転免許取得まで日記

「理論と実際は違う」〜初めての高速道路で運転して感じたこと〜


理論上で「高速道路」の勉強をして、本日リアルに高速に出て運転をした麦わらです。

高速道路と一般道路の違いについて座学で学びましたが、

何が一番違うのかというとやはり「スピード」ですよね。

一般道路は標識があれば、そのスピードに合わせて速度を調整する必要がありますし
何もないところであっても最高スピードは60km/hです。
また、スピードを出すほど<危険>とされています。

ところが高速道路は条件がまるで違います。
高速自動車国道だと、最高スピードは普通車だと100km/hも出せます。
何より大きな違いは、<遅いと危険>ということです。

それは高速に出て身に染みるように感じました。

今日は高速道路で学んだ実際のところの感覚をまとめてみたいと思います^^

高速道路、実際運転してみてどうだった?

一緒に同乗した学生の子はこう話しました。

「楽しかった。また乗りたい」

たしかに、気持ちは分からないでもないです。
ぐんぐんスピードを出せるし、一般車を追い抜くなんて通常そんなにできないですからね!(そこ)

残念ながら私は追いぬくどころか、どんどん追い抜かれました。

が、むしろ早く追い抜いてくれ!という気持ちにすらなります(゚∀゚)←

さて、私はというと「楽しい」というよりも、少し疲れました^^;

それもすべて<スピード>のせいだと思います・・・

①スピードが速いから、ハンドルがちょっと動くだけでも右(左)に傾く

私は主に高速の帰り道を運転したのですが、教官に「右寄りすぎだよ」と10回くらい言われた気がします^^;

というのは、速度が早いぶん、ハンドルをちょっと動かしただけでも左右に傾いてしまうみたいです。
それでエライ意識して左側に寄ろうと思ったら、白線を踏んでしまい「ぶぅうううううぅうぅ」という音が車内に響き渡りました。
(白線に特殊な突起物があって、その上を運転すると音が鳴る仕組みなのです)

それでハンドルに気を取られていると、うっかりアクセル踏みすぎてすごい速度に!
※でも制限内

ヒヤヒヤどきどきです・・・。

しかし速度を出す分に関して言えば、今回はそんなに指摘されたことはありませんでした。
なにより注意すべきなのは「ブレーキ」です。

②遅いスピードの方が危険!

教習が始まる前に言われました。

「高速に入ったら、なるべくブレーキは踏まないようにしよう」

高速の世界は別世界です!高速だから、高速であってこそ通じる世界!
低速で運転したら、100%事故が発生すると思います・・・・

今日はヒヤッとした場面がひとつ、麦わらの身に起こりました。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

ブーーーーーーーン

(離脱地点が見える)

ブーーーーーーーーン

(よく見ると離脱地点付近に軽トラックが止まっている・・・!?)

教官「あぶなッ!!」((教官、急ブレーキ!!クラクション鳴らす!))

(軽トラックそそくさと発進)

教官「・・・あぶねーな〜。ああいうので追突事故が起こるんだよな」

麦わら「!!??!・・・・あれはどういう状態だったんですか・・・?」

教官「間違えた道に離脱しそうだったから、本線に戻ろうとしたんだろうな。
道を間違ったら間違った車線にまっすぐいかないといけない。また戻ってくればいいんだから」

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

遅いスピード

 

事故

 

と頭に結びついた瞬間でした^^;

自分の車は高速で運転しているから、目の前の車が非常に変な角度で止まっている、ということに気づきながらも
気づいた時にはわりと近い距離でした。。

教官が即座にブレーキを手前で踏んで減速してくださったので、難を逃れましたが・・・
たしかに危ない状況だったと思いました。。
守ってくださった神様に感謝します(T_T)

このように、高速道路ではむしろ遅いスピードの方が追突事故の危険性が高まります。
だから、スピードの出し過ぎもいけませんが、遅いスピードも注意しないといけません・・・

③スピード感覚がものすごく狂う

最後にお伝えしたい注意点は<スピード感覚>です。

ほんとぅーーーーーに驚くほど、スピード感覚がおかしくなります!!

周りもみんな時速80、90、100の世界です。
その速さと同じ速度で走っているから、<まわりが遅く感じます>

教官も「昔名古屋に行った時、だんだん感覚がおかしくなって150くらい出してたよ」と ( ゚д゚)!?

夜の高速はもっと危ないとかで・・・平気で200km出す車もあるとか・・・恐ろしすぎます・・・

しかし、高速を走るトラックらを見てみると、本当にみんなスピード感覚に狂ってしまっているということが分かりました。
<車間距離>がそれを物語っていました。

教官「みんなあれで急ブレーキを踏んで回避できると思っているんだよな」

荷物を積んだ車は制動距離が伸びるということを学びましたが、
トラックとトラックの車間距離を見ていると、私ですら「これは絶対に危ないだろう」という距離で走っていました。。

ところでそれは自分も同じで、うっかり車間が縮まって、危ない間隔で走っていることがしばしば・・・
意識して気をつけないと、こんなにも感覚が狂ってしまうのだということに気が付きました。

減速車線に入った時も、平気で80km出してたときには、教官に「ちょちょっ!感覚狂っているよ!」とツッコまれました^^;
高速から一般道路になったとき、スピード感覚戻すの大変なんだと、教官も話してくれましたが、本当にそうだなと感じました。

 

<理論>と<実際>は違う。

事業するときも<理論>と<実際>は違う。
信仰生活をするときも<理論>と<実際>は違う。

建築するとき、<理論>と<実際>が違うと、

事故が起きて崩れる。

<次元の高い考え>と共に<次元の高い実践>だ。

そうしてこそ信仰も、生(せい)も崩れない。(鄭明析先生の御言葉より)

御言葉で聞いた通り、

理論と実際は感じること、学ぶことが違います・・・!

実践しないと、本当のところの高速の世界は見えないのですね・・・

日々学ぶこともそうです。御言葉も、そう。
実践しないと本当に伝えたい感覚というのは、わからないものです。

行ってこそ分かることがいっぱい。

貴重な学びに本当に感謝したいと思います(T_T)❤

この記事が気に入ったら
いいね ! しよう


ABOUT ME
アバター画像
麦わら
東京都民。児童館で働く傍ら社会問題を勉強しながら作品「オヤビンとコブン」を書いています。子育て支援員。保育士や子育て教育支援カウンセラーを勉強中。お問い合わせ・感想はLINEでもどうぞ![プロフィール詳細はこちら]